もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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外来待ち時間を学習の場に

外来の待ち時間はどこの病院でも頭を悩ませる問題です.

医師や看護師などの医療スタッフの絶対数の不足があり
とりわけ地方の病院では、待ち時間もかなりのものです.

この連休明けの外来では、患者さんで大変混みあってしまって
中には2時間以上待ちというような過酷な事態になってしまいました.

外来の合間に緊急が入ったり、病棟の受け持ち患者さんの容体が急変したり
普段の外来でも様々な突発的な出来事によって
ますます待ち時間は長く、長くなってしまいます.

日頃通院されている患者さんは慣れたもので
手ごろな文庫本や本を持参して読書しながら
外来待ち時間を過ごされています.

医師の増員は、すぐにどうにかなるものでもありません.
なんとか待ち時間を短くする事はできないのでしょうか.

いつもお世話になっております瀬戸の公立陶生病院では
外来待ち時間の軽減のために素晴らしい取り組みをされているそうです.

 外来待ち時間に病気対策講座 瀬戸・陶生病院
 http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100511/CK2010051102000023.html
 (以下、記事より引用)

 ー同病院の外来待ち時間は、30分から1時間程度.
  中には、2時間以上待たなければいけないケースもある.
  こうした患者たちの負担を軽くしようと
  同病院の看護師たちが昨年11月ごろ
  「外来待ち時間対策プロジェクトチーム」を結成し
  今年2月下旬から、総合受付ロビーで講座を始めた.
 
  看護師らが講師を務め、午前10時から1時間開催.
  各科の診療状況に合わせており、日程は不定期だ.
  禁煙や糖尿病、メタボリック症候群などテーマは多彩.
  中には講座を目当てに来る人もいるという.

とても素晴らしい試みですね.

医師やスタッフの増員など、現実的に無理なことではなく
発想の転換でもってつらい外来待ち時間を、楽しくわくわくする
患者さん向けの外来講座を受ける時間に変えてしまうなんて
本当にすごいです.

患者さんの立場にたった発想と行動は、私たちも多いに見習うべきと
とても感心いたしました.

二番煎じで申し訳ないのですが
私たちの病院でも、外来待ち時間の負担を軽くするため
同じような試みをしていけたらいいな、と思います.

関係各部署の方々、よろしくお願いします.

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by yangt3 | 2010-05-12 05:00 | ニュース