もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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当直の時....(雑談です)

病院には当直という業務があります.
最近は月に4〜5回ほどですが、病院に泊まり込んで
病棟の急変や時間外、救急に対応しています.
研修医の頃は、本当に文字通り3日に1回の当直をこなしていました.
研修医は、全ての時間外患者さんに
呼ばれていたので、ほとんど寝る暇はありませんでした.
特に土日は、戦場のような忙しさでした.
忙しい当直明けで、次の日に外科手術があったりすると
本当に大変でした.

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研修医レベルでは、外科手術もせいぜい
第2助手程度です.
たいていの場合、いわゆる鉤持ちといって
術者が手術しやすいように、視野をよくするために
ひたすら、器具をじっとじっと持っているだけでした.
研修医の視線では、手術の詳細はほとんど見えず
1〜2時間、ひたすら忍耐でした.
当直明けは、激烈な睡魔が襲ってきます.

ということで研修医とは、結局頭を使うことよりも
いかに肉体を効率良く動かすか、鍛えるかって感じでした.

その後、中堅となり、一応病院の中心スタッフとなってからは
研修医のようなハードなスケジュールはなくなりました.

そのかわり、循環器医師としては、時々
夜間、急性心筋梗塞など呼びだしがあります.
そういう日は、研修医の頃以上の忙しさです.
まあ、もう体が慣れてしまっていますが.

当直の日は、神経が研ぎ澄まされていて
呼びだしの電話ですぐ飛び起きるように
体が条件反射になっています.
家では、目覚ましなっても、子供たちが
枕元でどんなに騒いでも熟睡!できるのですが.
病院生活の反動でしょうね.

私の先輩たちには、けっこう強者がいました.
呼びだしの電話でなかなか起きない先輩.
呼びだしの電話に出ている途中に
話ながら寝てしまう先輩などなど.

昔、内科、外科、小児科の当直室が3つ並んでいました.
私が寝ている内科の当直室から一つ部屋を挟んで小児科の
先生の呼びだし電話が深夜になりました.
私は、そんな遠くの電話の音にもすぐに飛び起きてしまいした.
しかし、肝心の小児科の先生は、呼びだしの音がなっても
なかなかおきません、結局20回くらい、呼びだしされて
やっとぼそぼそっと電話に出ていました.

またある先輩は、研修医の先生から夜半電話で相談を受け
最初は、ぼそぼそっと会話していのですが
そのうち電話を持ったまま、睡眠に移行.
研修医の先生は、ほんと困っていました.
忙しい当直の次の日なんかは、
カルテ書きながら、睡魔が襲ってくるようで
いわんや、聴診器をもって外界の音が遮断されると
ついうとうとっとされていました(笑)
という具合に、常に 神経を張りつめていなければならない
当直という仕事は、大変です.

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今も 常に24時間オンコールです.
循環器科医の宿命です.
なかなか家に帰っても、休みの日も
気が抜けません.昔の武士と同じですね(笑)
朝、電話なっていなかったかな、と
携帯をチェックして心配になってしまうので
かなり神経質になっていますね.日ごろ.

先日、急性心筋梗塞の緊急が入った時
スタッフの1人は、近くの病院で風邪のため点滴受けていたのですが
発熱としんどいのをおして、すぐに駆けつけてきました.
彼らスタッフも、また同じように眠れない夜を毎日過ごしているんですね.

当直あけでも、風邪の時でも
常に予備の第3エンジンは用意していますので
いつでも緊急 OK! という心構えで
心カテスタッフ一同 頑張っています.
とうことで、まとまりのない話でしたが
これからもよろしく お願いします.
by yangt3 | 2006-02-02 14:05 | 一般