お世話になっているクリニック見学
2006年 02月 11日
もう10年近くお世話になっている開業医の先生がおられます.
故 古高先生と一緒に働いている頃から
いろいろと面倒を見ていただいている先生です.
先日、その先生のクリニックに見学に出かけてきました.
勇将のもとに弱卒なし とは ことわざにあるとおりですが
その先生のクリニックも 院長の薫陶、細やかな気配りが
隅々まで行き届いていて
本当に、訪れる人が心休まるような雰囲気でした.
受付の人から、看護師、レントゲン技師、検査技師
クリニックで働いている全ての人がきびきび動き
患者さんに対して、にこやかに挨拶をされる.
当たり前といえば、当たり前なのですが
そういうことが自然にできるのは なかなか難しいことです.
その先生(Ha先生と呼びますが)は、
時間をかけて患者さんの訴えを聞かれ
薬の処方だけでなく、メンタルケアも得意とされています.
紹介した患者さんが不幸になっては困ると
紹介先の医療機関も 自分の目で 善し悪しを見極められます.
そのような先生と 長く お付き合いを
させていただいているのは、私だけの力でなく
やはり故 古高先生の力が大きいのですが.
Ha先生は、糖尿病に関する世界的論文を
近々発表されるとのことです.
新しい糖尿病の食事療法についてであり
食事療法を全く新しく工夫することにより
劇的に糖尿病を改善する方法があるとのことです.
当院でも、Ha先生の新しい糖尿病食事療法を取り入れて
今後、糖尿病の管理を一層充実させていく予定です.