もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


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遺族支援のセンター発足へ 過労死問題で医師、弁護士

遺族支援のセンター発足へ 過労死問題で医師、弁護士
共同通信 2月23日

過労死、過労自殺の予防などに取り組んでいる
医師、弁護士らのメンバーが25日に、
長時間労働に悩む労働者や過労死の遺族らを支援する
「過労死・自死相談センター」
(代表・上畑鉄之丞 聖徳大教授)を発足させる。
 過労死の労災認定は、年間300件前後と依然高水準。
自殺全体も7年連続で3万人を超えており、
企業に対策を義務付けた改正労働安全衛生法が4月に施行される。
 具体的な活動としては、電子メールでの相談や、
労災申請、訴訟を支援する。
このほか、過労予防やメンタルヘルス対策を
どのように実行したらいいか、産業医や保健師らが企業、
労組に対してアドバイスすることも検討している。
 同センターは、1985年に発足した
「ストレス疾患労災研究会」が母体。
これまで、過労死、過労自殺の研究が中心だったが、
実践的な過労対策が必要だと判断。
一般の人からの相談も受けられる態勢に衣替えした。
 25日は、記念シンポジウムを東京都内で開き、
働き過ぎの社会の在り方や改正労働安全衛生法の実効性を議論する。
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過労死、過労自殺は、大切な問題です.
「下流社会」、格差の問題がマスコミを賑わせていますが
働きすぎによる過労死、過労自殺の問題は
まだまだ対策や支援が不十分な状況です.

以前に、大学病院の研修医が研修中に過労死した件は
記憶に新しいことと思います.
医療現場でも、小泉首相の医療費削減のあおりを受け
現場のスタッフの労働はより過酷なものとなっています.
もちろん、それ以上に患者さん、家族への
負担も増加しています.

少子化、そして近々定年を迎える団塊の世代の
大量のベテランの職場からの離脱.
これからますます、職場、現場では、
職場環境の悪化が心配されます.

今回「過労死・自殺相談センター」が発足されることで
この問題が改善されることを期待したいところです.

病院でも同僚の医師、看護師さんたち、パラメディカルのスタッフたちは
本当によく働いています.

心臓カテーテルチームのスタッフも、夜間、緊急の呼びだしに
嫌な顔ひとつせず、駆けつけてくれます.

自分の体のことは、自分で責任がもてますが
回りのスタッフまで 過労をし入らざるを得ない状況は
心苦しい限りです.

病院としても、ケア、医療レベルは向上させ
働く職員が過労の負担がかからないように
考えて工夫をしていく必要があります.
by yangt3 | 2006-02-24 19:08 | 一般