もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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平成18年4月1日より救急救命士のエピネフリン投与が認められます


みなさん、ご存知でしょうか.
心肺停止の心肺蘇生や
救急で日々活動しておられる救急救命士の方々ですが
法改正により 平成18年4月1日から
心肺停止状態の患者さんに対して
救急救命士の薬剤投与(エピネフリン投与)が
認められます.



今回、「救急救命士法施行規則の一部を改正する省令」および
「救急救命士法施行規則第21条第3号の規定に基づき
 厚生労働大臣の指定する薬剤」が4月1日より施行されることに
なったものです.

具体的な施行内容としては
・ メディカルコントロール体制の整備について
薬剤投与については、
  救急救命士法(平成3年法律第36号)第44条第1項に規定する
  医師の具体的な指示を受けなければ行ってはならない
  救急救命処置(特定行為) であることから、
  実施に際して、常時継続して医師の具体的指示が受けられる体制の
  整備はもちろん、プロトコールの作成、事後検証体制、
  再教育体制等の整備など、メディカルコントロール体制の整備が
  実施の前提条件となることに十分留意されたいこと.

・ 薬剤投与の実施のための講習及び実習要領並びに修了の認定等について
  薬剤投与の実施のための講習及び実習要領並びに修了の認定等の
   具体的運用については、別途通知するので参考にされたい.
  (各都道府県で講習、実習等を受ける必要があるようです)

・ 薬剤投与の対象について
薬剤投与の対象となる患者は、
  心臓機能停止の状態である患者に対して行うことが
  認められるものであること.

・ 実施時期等
実施時期は平成18年4月1日とする.

となっています.

東京消防庁のアナウンスはこちらです.
↓↓
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/medic.htm

「救急救命士による薬剤投与の病院実習にご協力お願いします」
となっています.
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現在、薬剤投与にあたっての講習、実習を受けられて
4月からの薬剤投与の認定を受けた救急救命士が全国に沢山おられます.
今後は、こうした救急救命士の方々の活躍がますます期待されるとともに
地域での心肺停止の救命率の向上が臨まれるところです.

東可児病院としても、こうした救急活動に
全面的なバックアップで臨みたいと思います.
by yangt3 | 2006-03-28 17:37 | 一般