もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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救急医療の情報化の試み

救急医療の情報化の試み
光ファイバー並みの高速大容量を誇る無線通信技術
「WiMAX(ワイマックス)」網を京都市内一円に張り巡らせ、
医療の情報化に役立てる計画が官民連携で進んでいるそうです.

高速無線回線を用いることにより
救急患者を搬送する救急車内で
もし救急車内で患者の意識がない場合は、
指の静脈認証で本人確認して無線LANで電子カルテに接続.
救急車内で患者の病名や普段使っている薬剤、
レントゲン画像をパソコン上で見ながら手当てが可能になり、
救命率の向上や医療過誤防止に役立てることができるそうです.

全く夢の救急医療情報化ですが
もうすぐに実現化しそうです.

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京に高速無線通信WiMAX網 救急医療「情報化」に活用
京都新聞 2006年4月18日付
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006041800055&genre=B1&area=K10

光ファイバー並みの高速大容量を誇る無線通信技術
「WiMAX(ワイマックス)」網を京都市内一円に張り巡らせ、
医療の情報化に役立てる計画が官民連携で進んでいる.

国立病院機構京都医療センター(京都市伏見区)と
通信会社のYOZAN(東京都)が協力して、
京都でワイマックスの実証実験を5月にも本格開始し、
常時閲覧可能な電子カルテなど高度な救急医療システムの構築を目指している。

ワイマックスは、最大毎秒75メガビットの速さを持つ次世代高速無線通信規格。
通信範囲は半径10−20キロ規模でアンテナ数本で京都市内全域をカバー、
高速移動中でも通信が途切れない.

計画は、公衆無線LAN(構内情報通信網)の普及に取り組む
NPO法人(特定非営利活動法人)日本サスティナブル・コミュニティセンター
(SCCJ、京都市上京区)の「どこカルネット」プロジェクトの一環で、
2004年から京都で進めてきた.

どこカルネットは、同センターが京都で運営する公衆無線LAN
「みあこネット」を利用して電子カルテの導入を進める取り組み.
指静脈認証で本人確認できるICチップ内蔵の共通診察カードの発行など、
医療の情報化に取り組んでいる.

実験は無線LAN受信機がついた救急車と
無線IP電話(インターネットを使った電話)を活用した
電子カルテとの連携を想定している.

屋外で急病人が発生し、救急車内で患者の意識がない場合は、
指の静脈認証で本人確認して無線LANで電子カルテに接続.
救急車内で患者の病名や普段使っている薬剤、レントゲン画像を
パソコン上で見ながら手当てが可能になり、
救命率の向上や医療過誤防止に役立てる.
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光ファイバーなどのブロードバンドに代表されり
高速回線が日常の生活だけでなく
救命救急の場に於ても活用され役立つということです.

そのためには、受け入れ先、地域の病院が
電子化、電子カルテを導入するなどのインフラの充実が必須となります.
さらには、各地域全域を網羅するべく
高速無線通信が可能な救急車の充実など
費用的、時間的な面では、まだまだ問題があるかもしれません.
また個人情報保護法の関係もあり実現化にはまだまだ多くの壁があります.

それでも、救急救命の場で
患者さんが意識がなくても指紋静脈認証で本人確認が可能になり
さらに病名や薬剤、アレルギー情報、
レントゲンなどの画像情報、手術歴、治療歴などが
すぐに判明し、すぐに救命処置に役に立つというのは
すごいことです.

東濃地域では、まだまだブロードバンドの普及や、
電子カルテの普及が不十分です.
ぜひ東濃地域での
救急医療情報化、そして救命率の向上のため
官民一体となって医療情報化を進めて欲しいと思います.

東可児病院でも 新病棟の完成に向けて
PACS(画像配信システム)の導入を予定しており
医療情報の電子化を進めています.
by yangt3 | 2006-04-26 00:54 | ニュース