新しい血栓予防の薬ープラビックスについてー
心臓脳血管障害の原因となる
血管の血栓を予防するためにいろいろな薬剤が処方されています.
現在は、バイアスピリン(バッファリン)、パナルジンなどの
薬が使われています.
今回新しい血栓予防の薬であるプラビックスが
使用可能となりました.

プラビックスは、血管のなかでの血栓予防のために使用されます.
現在のパナルジンに変わる薬であり
パナルジンで稀にみられた様々な副作用が軽減された薬剤です.
メーカーの薬品紹介によると
プラビックス(硫酸クロピドグレル)は、フランスのサノフィ社
(現、サノフィ・アベンティス社)で創製された抗血小板剤です.
本剤は塩酸チクロピジンと共通のチエノピリジン骨格を有する化合物に
カルボキシメチル基を導入しています.
肝臓で代謝を受けて生成される活性代謝物が
血小板上のADP受容体(P2Y12)に不可逆的に結合することにより、
持続的に安定した血小板凝集抑制作用を示します.

外国では、脳梗塞などの脳血管障害のみでなく
狭心症、心筋梗塞などの循環器疾患にも、このプラビックスが
使われています.
残念ながら 日本では、今回脳血管障害領域のみでの適応となり
狭心症、心筋梗塞、ステント治療後などの循環器領域での
使用は認められませんでした.
2006年1月に
「虚血性脳血管障害(心原性脳塞栓症をのぞく)後の再発抑制」
の効能、効果で承認.
2006年5月に発売となっています.
諸外国では、ステント治療後の薬剤治療として
バイアスピリン(バッファリン)
プラビックス(クロピドグレル)の2剤併用が世界標準治療となっています.
日本では、残念ながら、狭心症、心筋梗塞の方には、この治療が行えず
旧来のバイアスピリン、パナルジンの治療をしばらくは続ける事になります.
いずれは、諸外国と同様に狭心症、心筋梗塞の方にも
この新しい坑血小板薬であるプラビックスを使用できるようになると思います.
(厚生労働省の効能、効果追加の承認まちとなります)
以前より脳梗塞などにてパナルジンを使用している方は、
症状をみて適時このプラビックスに変更されることになります.
狭心症、心筋梗塞のみで通院されているかたはパナルジンが使用されます.
脳梗塞に狭心症、心筋梗塞を合併している方は、脳梗塞に対して
プラビックス投与が行われる事になります.
脳梗塞の合併しない狭心症、心筋梗塞のステント治療後は
従来通り、バイアスピリン(バッファリン)、パナルジンを投与.
脳梗塞を合併した狭心症、心筋梗塞得のステント治療後は
バイアスピリン(バッファリン)とこのプラビックスが投与されることに
なります.
繰り返しますが、現時点では、日本国内では、プラビックスは
あくまで脳梗塞に対しての投与ということです.
諸外国では、狭心症、心筋梗塞にもプラビックスが投与されているため
早くこれを是正してほしいものです.
プラビックスのほうがパナルジンに比べて明らかに
副作用も軽減されているわけですから.
以後は、メーカー配付の
プラビックスについての説明パンフレットからの
引用です.
プラビックスの副作用としては、
・皮膚症状ーぶつぶつができる、皮膚が黄色くなる(黄疸症状)、
紫色や赤色のあざができる.
・目の症状ー白眼が黄色くなる(黄疸症状).
・気分が悪いー強い疲労感、吐き気がする、食欲がなくなる、おなかが張る、
うとうとする、意識が低下する.
・出血ー鼻血がでる、歯ぐきから出血する.
・尿の変化ー尿が茶色ぽくなる、尿に血が混じる.
・かぜのような症状ー熱が出る、さむけがする、のどが傷む.
などがあります.
(頻度は低くなるものの基本的には、パナルジンとにた副作用になります).
上記のような症状に気づいたり、気になる事がありましたら
すぐにかかりつけ医師や看護師、薬剤師に連絡、相談してください.
プラビックスに限らず、血栓予防のための薬を飲み忘れた時には
原則的に気がついたらすぐに飲んでください.
次の服用時間が近い場合には1回分とばし、次からまた時間通りに
飲んでください.ただし空腹での服用は避けたほうがよいです.
症状が軽くなったり、症状がなくなっても
医師の指示がある間は服用を続けましょう.
自分の判断でお薬を飲むのをやめたり、お薬の量を減らしたりすると
症状が再発することがあります.
特にステントの植え込み治療を行っている患者さんでは
お薬の継続が一番大切なことです.
不安があれば、すぐにかかりつけの医師、看護師、薬剤師に
相談しましょう.
血管の血栓を予防するためにいろいろな薬剤が処方されています.
現在は、バイアスピリン(バッファリン)、パナルジンなどの
薬が使われています.
今回新しい血栓予防の薬であるプラビックスが
使用可能となりました.

プラビックスは、血管のなかでの血栓予防のために使用されます.
現在のパナルジンに変わる薬であり
パナルジンで稀にみられた様々な副作用が軽減された薬剤です.
メーカーの薬品紹介によると
プラビックス(硫酸クロピドグレル)は、フランスのサノフィ社
(現、サノフィ・アベンティス社)で創製された抗血小板剤です.
本剤は塩酸チクロピジンと共通のチエノピリジン骨格を有する化合物に
カルボキシメチル基を導入しています.
肝臓で代謝を受けて生成される活性代謝物が
血小板上のADP受容体(P2Y12)に不可逆的に結合することにより、
持続的に安定した血小板凝集抑制作用を示します.

外国では、脳梗塞などの脳血管障害のみでなく
狭心症、心筋梗塞などの循環器疾患にも、このプラビックスが
使われています.
残念ながら 日本では、今回脳血管障害領域のみでの適応となり
狭心症、心筋梗塞、ステント治療後などの循環器領域での
使用は認められませんでした.
2006年1月に
「虚血性脳血管障害(心原性脳塞栓症をのぞく)後の再発抑制」
の効能、効果で承認.
2006年5月に発売となっています.
諸外国では、ステント治療後の薬剤治療として
バイアスピリン(バッファリン)
プラビックス(クロピドグレル)の2剤併用が世界標準治療となっています.
日本では、残念ながら、狭心症、心筋梗塞の方には、この治療が行えず
旧来のバイアスピリン、パナルジンの治療をしばらくは続ける事になります.
いずれは、諸外国と同様に狭心症、心筋梗塞の方にも
この新しい坑血小板薬であるプラビックスを使用できるようになると思います.
(厚生労働省の効能、効果追加の承認まちとなります)
以前より脳梗塞などにてパナルジンを使用している方は、
症状をみて適時このプラビックスに変更されることになります.
狭心症、心筋梗塞のみで通院されているかたはパナルジンが使用されます.
脳梗塞に狭心症、心筋梗塞を合併している方は、脳梗塞に対して
プラビックス投与が行われる事になります.
脳梗塞の合併しない狭心症、心筋梗塞のステント治療後は
従来通り、バイアスピリン(バッファリン)、パナルジンを投与.
脳梗塞を合併した狭心症、心筋梗塞得のステント治療後は
バイアスピリン(バッファリン)とこのプラビックスが投与されることに
なります.
繰り返しますが、現時点では、日本国内では、プラビックスは
あくまで脳梗塞に対しての投与ということです.
諸外国では、狭心症、心筋梗塞にもプラビックスが投与されているため
早くこれを是正してほしいものです.
プラビックスのほうがパナルジンに比べて明らかに
副作用も軽減されているわけですから.
以後は、メーカー配付の
プラビックスについての説明パンフレットからの
引用です.
プラビックスの副作用としては、
・皮膚症状ーぶつぶつができる、皮膚が黄色くなる(黄疸症状)、
紫色や赤色のあざができる.
・目の症状ー白眼が黄色くなる(黄疸症状).
・気分が悪いー強い疲労感、吐き気がする、食欲がなくなる、おなかが張る、
うとうとする、意識が低下する.
・出血ー鼻血がでる、歯ぐきから出血する.
・尿の変化ー尿が茶色ぽくなる、尿に血が混じる.
・かぜのような症状ー熱が出る、さむけがする、のどが傷む.
などがあります.
(頻度は低くなるものの基本的には、パナルジンとにた副作用になります).
上記のような症状に気づいたり、気になる事がありましたら
すぐにかかりつけ医師や看護師、薬剤師に連絡、相談してください.
プラビックスに限らず、血栓予防のための薬を飲み忘れた時には
原則的に気がついたらすぐに飲んでください.
次の服用時間が近い場合には1回分とばし、次からまた時間通りに
飲んでください.ただし空腹での服用は避けたほうがよいです.
症状が軽くなったり、症状がなくなっても
医師の指示がある間は服用を続けましょう.
自分の判断でお薬を飲むのをやめたり、お薬の量を減らしたりすると
症状が再発することがあります.
特にステントの植え込み治療を行っている患者さんでは
お薬の継続が一番大切なことです.
不安があれば、すぐにかかりつけの医師、看護師、薬剤師に
相談しましょう.
by yangt3 | 2006-05-11 00:07
もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)
by yangt3
いろいろな言語でブログを表示します.
。
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