もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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カンフーと医学の連携

どちらかというと体育や運動は苦手でした.
足だけは早かったので、なんとか
ごまかしていました.

ケンカの強い人にはあこがれていました.
格闘技やカンフーにも小さい頃から興味がありました.
私たちの世代だとやっぱりブルース・リーですね.

カンフーのメッカといえば少林寺で
少林寺を舞台にしたカンフー映画も沢山
作られましたね.

現代の少林寺では中国武術の修業のみでなく
中国医学も学ぶ事ができるようです.
外国人向けに中国医学講座も設置し、大学との
提携も始まるようです.

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--------------asahi.com 2006.07.31
少林寺、外国人向けに医薬講座も設置 大学と提携
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200607310349.html

 少林寺はこのほど、河南中医学院と教育事業の提携で合意した。
 今後、少林寺で修行する外国人弟子は、河南中医学院で中国医学、
 少林寺に伝わる医薬学、正統な少林武術を学べる。
 伝統的な中国医学と中国武術を、同時に海外に広める狙いだ。
 今回設置されるのは学部コースで、5年間の学習を終えて試験に合格すると、
 河南中医学院の卒業証書と中国嵩山少林寺医宗の初級継承証書が授与される。

 少林寺の釋永信住職によると、双方は教育協力を通じて交流し、
 「少林薬局」の秘法を含む医薬学リソースも共有する。
 また、河南中医学院の彭勃院長によると、同課程には当面は
 少林寺の外国人弟子のみを受け入れ、
 主に中国医学と中国武術のクラスを設置することになる。
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実際の少林寺が、中国武術だけでなく
伝統的な中国医学の普及や教育を熱心に行っているということですね.

中国武術やカンフーはともかくとして
中国医学も学べるのは、ちょっと魅力的かもしれません.
でも多分、弟子になるための体力試験には
合格できそうにありませんけどね(笑)

カンフーの達人は、実は中国医学の達人でもあったんですね.
またカンフー映画をみる楽しみが増えました.

日本の医学部では、漢方の話や治療については
まとまって講義を受ける機会が少ないのです.

医学生時代から、漢方などの東洋医学に興味がある学生は
自分で研究会を作ったりして、積極的に勉強していましたが
興味の無い学生には、漢方よりも西洋医学でした.

実際の臨床の現場では、漢方の処方を希望される
患者も比較的多く、幅広い知識の必要性を
痛感します.
専門化と細分化が進む現代の医学の進歩の中で
地域に漢方の専門家がいてくれると本当に助かります.

少林寺の今回の試みは、本当に面白いですね.
                                                                                             
by yangt3 | 2006-08-03 07:30 | ニュース