もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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病院は変われるのかー変わらなくてはいけないー

一般市民として外から病院をみると
やはりまだ「白い巨塔」のイメージがあります.

病院とは怖いところであるというイメージが
まだまだ残っているようです.

言葉を変えれば、それは病気、生と死への
恐怖の裏返しなのかもしれません.

「患者中心の医療」ということが叫ばれて
久しいですがなかなかその実現には
まだほど遠いようです.

病院が変わっていくためには
やはり思い切った改革や手腕が必要なのかもしれません.

現場の仕事に追われる医師、医療スタッフが
病院改革の中心にいるべきではありますが
組織の中から組織を変えていくのは
本当に大変なことです.

東大病院が患者中心の医療を実現するために
思い切った改革を進めているそうです.

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------------読売ウイークリー  2006.8.13
東大病院改革の黒子はソニー出身
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yw/yw06081301.htm

 「87%」(日本テレビ系)、「1リットルの涙」(フジテレビ系)……。
 このテレビドラマの共通点は何か? いずれも昨年(2005年)、
 東京大学医学部付属病院、つまり東大病院でロケを行って放送した
 民放番組なのだ。
 「ドラマやドキュメンタリー、健康番組など、年間500件ぐらいの
 申し込みがあります。すべてを受け入れるわけではありませんが、
 それでも、日によっては3、4件の収録があります」
 と、広報企画部長の竹本国夫さん(38)が話す。竹本さんこそ、
 院内施設をロケ地として無料貸し出しを始めた仕掛け人だ。
 企業に広報セクションがあるのは当たり前だが、
 大学病院で自前の広報は極めて珍しい。竹本さんは、ソニーの出身。

 広報、財務畑を経て、自ら望んでロボット「AIBO」のチームに移籍。
 ゼロからスタートし、日本や欧州で市場の開拓に成功した。
 その後、マサチューセッツ工科大(MIT)のビジネススクールに留学。
 留学中に多くの医師と知り合い、海外の病院の実情を知るにつれ、
 医療に興味を抱くようになる。
 帰国後、ソニーのCEO室に勤務していた2004年秋、
 その手腕を人づてに聞いた東大病院の大江和彦副院長(当時)から突然、
 ヘッドハンティングを受けた。
 「東大病院のブランド力を高めるため、広報部門を立ち上げたい。
 手伝ってくれないか」と。こうして東大、いや日本の大学病院で
 初の広報部長が誕生した。
 (後略)

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詳しくは、記事を読んでいただくとして
東大病院が改革のモットーとしてあげたのは
「患者様中心の医療」だそうです.

具体的にソフト面での改革として行われたことは
・待ち時間の改善;
  待ち時間の長さがつきものの外来診療では、
  2006年7月、全診療科で、患者一人一人の診療予約時間をきめ細かく設定し、
  待ち時間の大幅な短縮を実現したそうです.

・入院患者への看護体制の強化; つまり看護師の増員を行ったそうです
  なかなか地方病院、中小病院では、難しいことではあります.

・薬剤投与ミスの防止;バーコードを利用した最新システムの導入など.

ハード面では、中央診療棟の増設などが行われたそうです.

さらに東大病院では、開かれた病院をめざし、情報発信をしていくために
あらたに広報企画部を発足させて活動を行っているようです.

記事によれば、病院ホームページの作成から始まり
東大病院をテレビや映画の撮影ロケ場所として、院内施設を
ロケ地として無料化し出しを始めたそうです.

つまり病院が変わっていくためには、病院改革を
進めるためには、
人材、設備、情報の3つが必要だということになります.

東可児病院もこれからよりよい病院になるために
東大病院にならって改革を進めていく必要があります.
旧態然としていればいつしか時代に取り残されてしまいます.

東可児病院が変わっていくためには
人材、設備、情報発信の3つが必要です.

優秀な人材が集まって、その能力を余すことなく発揮してもらうためにも
最新の医療機器や診療設備が必要になります.

新病棟ができても、実際のところは
医療機器などにおいて、まだまだ必要なものが多く
できるだけ早く十分にそろえていって欲しいと思います.

情報発信については、私なりにその必要性と重要性を
認識しており、この東可児第13同盟というブログも
そういった意味での情報発信の場として考えています.

外に開かれた病院として
このブログを通じてこれからも情報発信を
続けていきたいと思います.

いろいろな枠に捕らわれずに
良いものをどんどんと取り入れて実践していこうという
気持ちが大切だと考えています.

みんなでどんどん情報発信をしていきましょう.

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by yangt3 | 2007-01-04 00:14 | ニュース