もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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突然死、心筋梗塞にならないように

以前の記事でお伝えしたように
アメリカでは、冠動脈疾患つまり
急性心筋梗塞による突然死や死亡率が
減少しているそうです.

アメリカでは心臓突然死が減少している!
http://tomochans.exblog.jp/5712642#5712642_1

以前からいわれているように
日本人は、仕事熱心で真面目で
仕事のために、自分を犠牲にすることも厭わない
そんなタイプが多いのかもしれません.

突然死や心筋梗塞を予防するという点からみれば
こうした真面目な性格や仕事熱心な性格が
災いするかもしれません.

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こんな記事をみつけました.

突然死しやすい人とは : 中国駐在員に多いタイプA
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=
2007&d=0614&f=column_0614_003.shtml

 1950年代から欧米で広く普及している性格類型によれば、
 性格が攻撃的、競争的、野心的であり、かつ、行動的には機敏、
 性急でつねに多くの仕事に巻き込まれているような
 猛烈社員型の活動スタイルをタイプA行動パターンというが
 (これに対して、のんびりしたおっとり型はタイプB)、
 このタイプAに属する人は、心筋梗塞の発症率が約2倍高いと
 言われている。日本国内でも、狭心症や心筋梗塞患者には
 タイプA行動パターンが多いことがかねてから指摘されている。

  タイプA行動パターンの人は、敵意や攻撃性をあまり
 表に出すことはないが、せっかちで過剰適応しやすい点が
 特徴的といえるだろう。時間に追われてせかせかと行動し、
 歩行のスピードが速いだけでなく、会話や食事も速い。
 そして何よりも仕事熱心で、自らストレスの多い生活を
 好むところがある。というよりむしろ、ストレスを
 多く受けているにも関わらず、それをあまり自覚せずに
 無理を重ねた生活をする傾向がある。

  どうだろう?あなたにピッタリあてはまっていないだろうか?

  タイプA行動パターンには、交感神経系の持続的な
 過活動がみられる。その結果、ストレスに対して
 血圧が上がりやすく、脈拍数も増加しやすくなる。
 つまり循環器系に負荷がかかりやすい状態が続くわけだが、
 これが心筋梗塞を招く原因であると考えられている。

  こういう行動パターンは、いわゆるエリート社員や
 デキる社員に多く、最近は中国に派遣される社員にも
 このタイプA行動パターンが増えてきている。
 実際、中国駐在が事実上の出世コースになっている企業は
 少なくないのである。要するに、近年の中国駐在員には、
 循環器系に負担のかかる性格の方が多いといってもいいだろう。
 おそらくこうした事情が、中国で
 突然死が増えている原因ではないかと、私は推測している。

  それではあなた自身はどうだろうか。
 下に示した12のセルフチェック項目でそれを確かめていただきたい。

(1)とにかく忙しい
   (いつも:2 しばしば:1 そうではない:0)
(2)時間に追われている
   (いつも:2 しばしば:1 そうではない:0)
(3)目先のことに熱中しやすい
   (いつも:2 しばしば:1 そうではない:0)
(4)気持ちの切り替えがヘタだ
   (いつも:2 しばしば:1 そうではない:0)
(5)徹底的にやらないと気が済まない
   (いつも:4 しばしば:2 そうではない:0)
(6)仕事に自信を持っている
   (いつも:4 しばしば:2 そうではない:0)
(7)緊張しやすい
   (いつも:2 しばしば:1 そうではない:0)
(8)イライラしやすい、怒りっぽい
(いつも:2 しばしば:1 そうではない:0)
(9)几帳面だ
   (いつも:4 しばしば:2 そうではない:0)
(10)勝ち気だ
   (いつも:2 しばしば:1 そうではない:0)
(11)気性が激しい
   (いつも:2 しばしば:1 そうではない:0)
(12)競争心が強い
   (いつも:2 しばしば:1 そうではない:0)


  合計点数が17点以上なら、あなたは間違いなくタイプA行動パターンの
 持ち主である。もしそうだったら、休日は気晴らしと称して
 ゴルフに出かけたり、慣れないウオーキングやジョギングなどで
 無理に体を痛めつけたりするよりも、むしろ何もしないで
 ボーッとするなど、精神的なリラックスを心がけることを
 強くお勧めする。タイプAにとってはそれが何よりも大切であり、
 突然死に見舞われないためのセルフケアの基本だからである。
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循環器の仕事をしていると
この記事に書かれているようなタイプA的な生活を
我知らずに贈っている事に気がつきます.

救急や現場の仕事に追われる病院スタッフ、救急スタッフの皆さんも
おそらく同じではないでしょうか.

ふと気がつくと、家に帰っても
仕事の事を考えていたりします.
とりわけ重症の患者を抱えていたりすると
夜中に気になって、病棟に電話を入れてみたり
家にいても、携帯の呼び出しが鳴るのではないかと
気になってしまい、結局、トイレにお風呂にも
携帯を肌身離さず持ち歩いていたりします.

ちょっとあぶないかも知れません.

来週の仕事の予定表を見て
たとえば、カテの予定やステントの予定などが
ちゃんと詰まっていれば安心し
予定表が空欄になっていたりすると
途端に不安になったり、穴を埋めたくなったりします.

やはり私もタイプAなんでしょうか.

この2ヶ月で当院にて治療を受けられた
急性心筋梗塞の患者さんも
詳細に検討してみますとこのタイプA行動パターンに当てはまる方が
多いように思います.
忙しさについ過剰適応してしまうということでしょうか.

時には立ち止まり
いろいろな人の話をよく聞いてみる事.
家庭でも職場でも.

人知れず頑張っている貴方を
必ず誰かが見ていますし
きっと誰かが応援してくれているはずです.

そんなわけで、私は
職場でめげそうになった時には
携帯の待ち受け画面の
我が子の写真を見るようにして
気を落ち着けています.

また明日も頑張りましょう.
by yangt3 | 2007-06-14 22:26 | ニュース