もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3

タイムマシンはドラム式

1990年には、皆さんは何をされていたでしょうか?
1990年は平成2年であって、今から17年前のことです.

1990年の主な出来事をWikipediaで振り返ってみると

・1月18日 - 長崎市の本島等市長が
 地元右翼団体の幹部に拳銃で撃たれ、重傷.

・2月18日 - 第39回衆議院議員総選挙で
 自由民主党275議席の絶対安定多数確保.
 2月28日 - 第2次海部俊樹内閣発足.

・5月23日 - 巨人が対中日戦(ナゴヤ球場)に勝ち、
 セ・リーグ3000勝達成.

・7月28日 - アルベルト・フジモリがペルーの大統領に就任.

・8月2日 - イラクがクウェートに侵攻.
 湾岸戦争の引き金となる.

・8月21日-前日8月20日夕方に大火傷を負ったサハリン在住の
 コンスタンティン・スコロプイシュヌイくん(当時3歳)が、
 超法規的措置により日本の札幌医科大学付属病院に
 緊急搬送されて一命を取り留める.

・8月30日 - 日銀、公定歩合を年率6%に引き上げ.

・10月1日 - 東証一時2万円割れ.

・10月16日 - 第119臨時国会で、政府がPKO協力法案を提出.
 自衛隊の海外派遣盛り込む。市民団体・主要労組など猛反発.

・10月21日 - F1日本グランプリで鈴木亜久里が日本人初の3位入賞.

・12月29日 - 第2次海部改造内閣発足.

・この年、バブル崩壊始まる.
そう1990年は、日本の歴史からみるとバブル崩壊が始まった年として
位置づけられるのです.

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引き続きWikipediaで1990年を調べてみます.

この頃流行ったコマーシャルとしては
こいけやのお菓子であるポリンキーのCMソングが思い出されます.

♪ポリンキー ポリンキー 三角形の秘密はね

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私の同僚の替え歌好きの外科医が、かなりはまっていました(笑)

1990年のアニメとしては
1月7日 に『ちびまる子ちゃん』放映開始されています.
息が長いアニメですね.

ちょっとニッチでマニアックですが
4月3日 に『銀河英雄伝説』放映開始されていることは
ファンにとっては特筆すべき年ではあります.
(銀英伝フリークの皆さんには常識ですよね)

『クレヨンしんちゃん』連載開始が始まったのもこの年です.

音楽では
B.B.クイーンズ「おどるポンポコリン」
米米CLUB「浪漫飛行」
井上陽水「少年時代」
辛島美登里「サイレント・イヴ」
なんかが流行っていましたね.
(米米CLUBは、うちの奥様がファンでした)

文学方面では
知る人ぞしる泡坂 妻夫先生が『蔭桔梗』で第103回直木賞を受賞しています.
ベストセラーでは
二谷友里恵 『愛される理由』
筒井康隆『文学部唯野教授』がありましたね.

映画では
「天と地と」や「フィールド・オブ・ドリームス」
「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」が上映されたそうです.

11月21日 に、任天堂がゲーム機『スーパーファミコン』を発売し
同時発売ソフト『スーパーマリオワールド』がヒットしています.

さてそんな1990年、バブル崩壊の年のことです.
私が何をしていたか、学生であったか、もう研修医であったか
詳細に書くと、年がばれてしまいそうなので
ここでは、あいまいにしておきます(笑)
とりあえず学生のような暮らしをしていて
かなりぼーっとして暮らしていたということだけ
申し添えておきましょう.

この1990年の時代を舞台にした映画を観ました.
「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」

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阿部寛、広末涼子、薬師丸ひろ子、吹石一恵
伊藤裕子、劇団ひとり、小木茂光、森口博子
伊武雅刀らが出演しています.

脚本はご存知 君塚 良一氏です.
「踊る大捜査線」、『世にも奇妙な物語』を手がけた脚本家です.
実はk,この君塚 良一氏が萩本欽一さんのお弟子さんだったって
皆さん知っていましたか?

略歴をみると、大学の指導教官の紹介で、大学卒業後に
萩本欽一に弟子入りしたそうです.
これは、萩本が教授に成績が1位と2位の学生を紹介してくれと
頼んでいたらしいです.
ちなみに萩本いわく「君塚は2番目のほう」だったとか.
パジャマ党に在籍して「週刊欽曜日」「欽ちゃんのどこまでやるの!?」や
初期の「ごきげんよう」などバラエティ番組に携わったそうです.

この映画の原作は、これまた知る人ぞ知る
「ホイチョイ・プロダクションズ」なんです.
ホイチョイ・プロダクションズは、バブル景気前後及びそれ以降も
数々の流行を生み出したクリエイターグループです.

私たちの世代だと、ビックコミックスピリッツ誌上において
(めぞん一刻やWhat'sマイケルも連載されていた)
『気まぐれコンセプト』が記憶に残るところですね.

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脚本はご存知 君塚 良一氏です.
(コミックのほうは、ネットで小学館から購入できるようです)

さて前置きが長くなりましたが、この1990年のバブル崩壊時代を舞台にした
映画です.

ホイチョイ・プロダクションズが阿部寛、広末涼子共演で贈る
タイムスリップコメディで2007年2月に公開されました.

あらすじは、ざっと次の通りです.
 2007年—現在.
 800兆円の借金をかかえ破綻の危機に瀕した日本を救うため、
 財務省大臣官房経済政策課の下川路(阿部寛)は、ある計画を進めていた.
 それは1990年にタイムスリップし、"バブル破壊"を止め、
 歴史を作り変えるという仰天プラン! だった.
 その極秘プロジェクトが白羽の矢をたてたのは借金返済に追われる
 フリーターの真弓(広末涼子)だった.
 真弓はタイムマシンの開発者であった真理子(薬師丸ひろ子)の
  一人娘という設定.
 一足先にタイムスリップした母親の真里子が90年の東京で
 失踪したことを知った真弓は、借金から逃れるため、
 そして母親を救うためドラム式洗濯機に乗り込み、タイムスリップを決行する!
 果たして、下川路と真弓は真理子を無事救出することができるのか!?
 下川路と真弓が繰り広げる恋のゲームの行方は!?
 バブル破壊は食い止められるのか!?

タイムマシンがなぜドラム式なのかは、あえて突っ込まずに
映画の予告にあるように、戦国よりも幕末よりも
ハイテンションな、1990年のバブリーな時代に
どっぷりとつかっているのも、また一興です.

バブルな時代を振り返って、なにを思い出しなにを感じるかですね.

小さい頃や、昔のアルバムを見るような
ちょっとなんだか恥ずかしいような、それでいて
懐かしく、楽しい、そんな映画です.

私自身は、かなり楽しませてもらいました.

医療の世界も昔は、今のような医療崩壊もなく
まだまだ大学病院の神通力は健在の時代であって
白い巨塔そのままの世界でした.

気まぐれコンセプトやメゾン一刻なんかを読みながら
医師としての未来を全然疑わず
医療崩壊なんかも、全然想像もせず
医療への信頼も失っていなかった、そんな時代でした.

医療崩壊を防ぐ為に
だれかドラム式タイムマシンを開発しれくれないでしょうかね.
医療の世界だったら
ドラム式じゃなくて、遠心分離式かもしれませんが(笑)

余談ですが、学生時代は
「めぞん一刻」の話の、さえない五代くんのような
暮らしをしていました.
懐かしいです(笑).

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by yangt3 | 2007-08-26 00:03 | コーヒーブレイク(雑談)