もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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羅先生のこと

先日お知らせした通り
この10月24にち(水曜日)午後5時半に
東可児病院 新病棟6Fr 講義室において
医療講演を行います.

講師は、
米国ファーゴにあります
VA メディカルセンター感染症部門
主任部長でありますドクター羅 先生です.

羅先生とは、実は、私が研修医の頃からの
お付き合いです.

そして研修医の頃の最初のオーベン
(指導医)だったりしたのでした.

羅先生のこと_a0055913_1141831.gif





羅先生は、外国生まれでありながら
日本の医学部を卒業し
大阪の病院で研修中でした.

その病院で、羅先生と私は、始めてであったのです.

むしろ羅先生との出逢いのほうが
浦先生や古高先生たちとの出会いよりもずっと先でした.
ある意味、腐れ縁ってやつです(笑)

ぺいぺいの研修医である私に
羅先生は実に手取り足取り、いろいろ親切に
教えてもらいました.

点滴や血ガスのやり方を教えてもらったのも
この羅先生でした.

簡単な外科的処置、縫合などについても
羅先生が教えてくれました.

そんなわけで、私の外科手技は
ある意味、羅 先生流 ということになります.

その後、循環器の研修のため
羅先生は、名古屋に旅立っていかれます.
名古屋の病院で羅先生は、古高先生との出会いを
果たすわけです.

別に後を追いかけていったわけではありませんが
私もその後、羅先生と古高先生の勤める
名古屋の病院に移りました.

そこで羅先生、古高先生、浦先生、私という
出逢いが生まれたのでした.

その他の多くの仲間たちと
一緒に仕事をした期間は
本当に私たちにとって貴重な時間でした.

その後、羅先生は、さらに勉強と研究を続けられて
今のアメリカでの確固たる地位につかれて
大活躍されているという次第です.

羅先生は、とても素晴らしい先生であり
一度会ってみると、すぐに
その魅力にとりつかれてしまうと思います.

講演会当日は、また時間があれば
羅先生のアメリカでの苦労話なども
お話してもらえると思います.

ご期待ください.

なお今回の医療講演は、医療スタッフ限定です.

講演の内容は、また後日
このブログでもご紹介させて頂きます.
また後日、メールでの質問なども
可能だと思います.
by yangt3 | 2007-10-22 11:04 | 学会、勉強、研修など