徳光和夫さんのテレビCM
2007年 10月 26日
10月27日から始まるそうです.
心筋梗塞経験者の“徳光和夫さん”が自身の健康管理を反省!
http://www.japancorp.net/japan/
Article.asp?Art_ID=40408&sec=164
徳光さんは、2001年6月に急性心筋梗塞を発症
されたものの、早期発見と緊急治療によって
無事に回復され、療養の後に復帰されたそうです.
急性心筋梗塞の危険因子のなかでも
高脂血症、コレステロールの管理について
徳光さんが、CMで呼びかける内容だそうです.
皆さん、テレビのCMに注目しましょう!
こちらがテレビCMのストーリーボードだそうです↓
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/
press/2007/pdf/071025_ldl.pdf
急性心筋梗塞は、発症して早期に診断し
早期に適切な治療を受けなければ
死に至る事もある怖い病気です.
急性心筋梗塞の原因となるのが
高脂血症(特に悪玉コレステロール)、喫煙、
糖尿病などの危険因子とよばれるものです.
心筋梗塞を起こさぬように
原因となるこれらの
高脂血症や糖尿病をしっかりと治療すること.
万が一、狭心症や心筋梗塞を発症した場合にそなえて
病気への知識を深め、迅速に医療機関を
受診する事などが慣用です.
急性心筋梗塞を予防するという観点からも
コレステロールの治療は重要なことです.
これは急性心筋梗塞の閉塞した冠動脈から
カテーテルで吸引除去した多量の血栓です.
このような血の固まりが
心臓の血管の中を詰まらせて心筋梗塞を
引き起こすことになります.
冬場になり寒さがきびしくなると
心筋梗塞も増えてきますので
いまこそ基本に返って治療と予防に努めることが
大切なことではないでしょうか.
当院では、こうした急性心筋梗塞に
すみやかに対応できるようにカテ室スタッフが
常時スタンバイしています.
とりあえず風邪を引いている暇はないようです.