もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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夏休みを前に

いよいよ8月となりました.
8月は、各科の先生方が交代で夏休みとなるため
外来、病棟など留守番業務が加わるため
ちょっと変則的な仕事になります.

そんな中、カテ室リニューアルのほうも
かなり煮詰まってきました.

多くの施設見学をさせていただき、各病院の各カテラボを
つぶさに間近に見せていただき、随分と参考になりました.

現在、病院内の関係者で最終段階の調整、検討を
行っているところです.

8月15日、8月16日には、楽しみにしている
近畿トランスラディアル研究会(近トラ)夏の陣がありますので
できればこの時までには、全てを決定したいと思っています.

8月下旬には、私も夏休みをとらせて頂く予定ですので
「あとは、カテ室リニューアルを待つだけ」という感じで
完成の日を心静かに過ごせるといいですね.

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さて今回 カテ室リニューアルの目玉は
最新のフラットパネル アンギオ装置です.

カテーテル検査・治療の画質の飛躍的な向上が期待されるので
いよいよ当院でも3Fr 細径カテーテルによる冠動脈造影を
始めることができると思います.
これによって、冠動脈造影検査をさらに
体に優しく低侵襲な検査が可能になると思います.

もちろん治療においても
スレンダーシステムのルーチンでの使用が可能になるので
本当に楽しみです.

アンギオ装置の性能が向上すれば
より複雑な病変への治療にも道が開けると思います.

私もスタッフもますます勉強の日々ですね.

さてアンギオ装置と同時に、冠動脈の評価が可能な
心臓CTも導入される予定です.

低侵襲な冠動脈の評価がより簡便にできるようになり
たとえば 冠動脈疾患の多い高齢者の方や透析患者さんには
かなりの恩恵になると期待しています.

さらに当院でステント植え込み治療を受けられた患者さんも
経過観察のための検査は、症状が落ち着いていれば
心臓CT によりステントの状態を
調べることができるので、かなり負担が軽減されると思います.

一刻も早い、カテ室リニューアルを心待ちにしています.

さて、現在ちょっと気にしているのは
アンギオ装置、心臓CTの画像の善し悪しはもちろんのこと
カテラボのスペースが限られていることから
やはり 省エネ、省スペース、コンパクトさを
気にしています.

カテラボでは、アンギオ装置以外に様々な医療機器が
同時に稼働しているので、コンパクトな機械がうれしいです.

さらに心臓CTでは、心臓、冠動脈の撮像がきれいであることは
もちろんのことで、できれば
少ない造影剤で、一回の検査で
心臓も大動脈も下肢動脈の全てが評価、検査できることを
気にしています.

心臓CT解析用の画像処理ワークステーションにおいては
とにかくカテ治療の現場で、使いやすく、わかりやすく
そんな機種を望んでいます.

ここだけの話、カテ室リニューアルに向けて
さまざまな医療機器を検討するのは
最新のMacの購入と同じように
気分が高揚します(笑).

全ては、患者さんのため を合い言葉に
皆でよく相談して よいカテ室を作っていきたいと思います.
by yangt3 | 2008-08-01 19:43 | 一般