もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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脳卒中と闘う

寒い季節は、同時にまた心臓疾患だけでなく
脳卒中も増える時期です.

当直の折、救急外来に脳卒中の患者さんが
搬送されることも増えてきました.

ほとんど初診の状態で、通院歴も治療歴もなく
実は未治療の糖尿病、高血圧、高脂血症などの疾患が
合併している場合には、症状もひどくなることが多く
改めて、症状が悪化する前に
できるだけはやく予防的な治療を受けることの
重要性を痛感します.

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少し古い記事になりますが
 1) 見過ごされる"ささやき型"脳卒中も脳にダメージ
 http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20070809hj001hj

 症状がごく軽度であるため見過ごされたまま放置されてしまう
  “ささやき型(whispering)”脳卒中に罹患する患者が、
 米国では極めて多数存在しているという。

高血圧の治療や高脂血症の治療をきちんと行った上で
早めに脳外科医の治療を受けることが必要だということです.

脳卒中により麻痺した四肢を動かすための新しい治療の研究も
進んでいます.
 2)脳ニューロンから麻痺した四肢を直接動かすことに成功
 http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20081023hj001hj

 サルを用いた実験で、脳-コンピューターインターフェースという
 装置を用いて脳細胞と接触し、麻痺した神経部位を迂回して、
 腕の筋肉に刺激を与えることに成功した。

治療の進歩を願いながら、現場スタッフは救急対応の準備と勉強を
怠りなく続けています.

春から継続してACLSの病棟勉強会を続けており
急性脳卒中の病棟勉強会もあり、若手はとにかく、勉強、勉強です.
by yangt3 | 2008-10-29 21:26 | 一般