ザイオ導入進んでいます.
2009年 03月 02日
ザイオワークステーションがさらに複数台導入されました.
今回はザイオの特徴であるネットワークに対応した
高度な画像処理が可能なワークステーションクライアント端末が
放射線科、カテ室、外来診療ブースに配置されました.
心臓CTの画像解析は、ほとんどの場合
循環器医師は、検査の指示をだして
こういう画像が欲しいとか、ここはどうなっているの?とか
あれこれ注文をつけるだけです.
ドクターの無理難題にもいやな顔せずに
こちらがあっと驚くような素晴らしい心臓CTの画像を
作ってくれるのは、放射線科スタッフの面々です.
これまでは、放射線科に1台のザイオワークステーションのみで
検査をなんとかこなしていたため
複数台のザイオワークステーションがやってきて
さらにバリバリ心臓CT画像を作ってくれそうです.
これで私も安心して、心臓CTの検査予約を入れることができます.
すでに3月は心臓CT検査の予約はいっぱいになっていますが
まだまだ放射線科スタッフが頑張るそうなので
沢山の心臓CT検査をお受けしたいと思います.
循環器病棟のほうは今週から来週にかけて
ザイオ端末が導入される予定となっています.
患者の皆さんに心臓CT検査の結果をご説明するときには
こんなイメージになります.
いまはまだ放射線科のザイオワークステーションで
作り上げた心臓CTの検査画像を
PACS経由で、病棟の端末で閲覧するだけですが
それでもけっこう綺麗な画像を見ることができます.
事前にそれぞれの心臓CT画像は
放射線科スタッフ諸君と共に、事前のチェックを済ませているので
検査説明だけであれば、これでも十分なスペックです.
ザイオさんによると
Mac対応の専任スタッフが見えるそうです.
近いうちに私の手元に届くであろう
ザイオ専用Macも、そのスタッフの方が
準備していただいているそうです.
これまでザイオを使いたいけれどMacへの対応が不十分で
Macユーザーとしてなんとなく物足りない感じでしたが
Macユーザーである私の病院への導入を機に
これから正式にMacへの対応をお願いしたいと思います.
きっと期待していいと思います.
まだ見ぬザイオ専用Macは
こんな感じでしょうか.図はイメージ画像です.
使い慣れているMacの上で
心臓CT画像を自由自在に扱える日ももうすぐです.