もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

東京スレンダー

4月4日に東京で開催される研究会で発表することになりました.

Slender Club Japan the 10th Meeting
VIDEO LIvE DEMONSTRATION in TOKYO

a0055913_8352038.gif

http://www.cardiologist.jp/ptca5fr/scjJapanese.htm

私の宿題は、Slender Deviceとの関連で
血管内超音波 ; IVUS についてユーザーからの要望を
考えるということです.

そんな事情で3月は、なんと豪華なことにカテーテル治療に際に
Galaxy (ボストン)、Revolusion(グッドマン)、ViewIt(テルモ)の
3台の血管内超音波装置を順番に使用するという
とんでもなく大変でうれしい状況になっています.

一口に血管内超音波(IVUS)といっても
それぞれの装置、メーカーにより
特徴や個性があり、一概にどれがよいとか優れているとかは
にわかには判断しがたいものがあります.

症例や病変ごとに、適したIVUSを使い分けるというのがよいわけで
3月は、まるで大きなハートセンターのように
こうした理想的な血管内超音波検査の使い分けを行っています.

それで今回,使用したのはテルモの 「ViewIT」です.

a0055913_012151.gif


今回は、あくまでデモということで、IVUSコンソールは旧式です.
もしかして昔、以前の病院で
私が使っていたものではないだろうか(笑)




今から○△年前に私が初めて使った血管内超音波が
そういえばテルモの昔の型のIVUSでした.

昔は、IVUSカテーテルは、なかなか扱いにくくて
狭窄病変もあらかじめバルーン拡張を行っておかないと
カテの通過が難しかったりしました.

最新のIVUSカテである ViewITは、本当に細いです.

a0055913_04111.gif


まずは、IVUSのセッティングをしてくれている
カテ室担当のMEさんたち(ME IT氏も含む)が
その細さに驚いておりました.

a0055913_032960.gif


IVUSカテを持ってくれているのは、ちなみにME ITくんの手です.
たしかに細い!

油断しているとIVUSカテを、細いガイドワイヤーに通すのが
けっこう大変だったりします(笑)

カテーテルを行うために、日々細いデバイス、細いカテや細いワイヤー
細いものを使わないとだめなので、良い視力が必要です.

慣れもありますが
細いワイヤーにバルーンを通す感覚というのは
針に糸を通す感じに似ているといえるでしょうか.

それはともかく
今回使用した テルモの ViewITは、たしかに前評判通り
通過性は抜群でした.

a0055913_051982.gif


日々のカテーテル治療にほぼ100%で
血管内超音波を使用している私たちのカテラボとしては
通過性のよいIVUSカテーテルが不可欠であり
問題ないと思いました.

そして画像については、これは好みがあると思いますが
Galaxy、Revolusion、ViewITのそれぞれに画像の違いがあります.

ViewITの画像もなかなか味があると感じました.

今回デモされたIVUSコンソールが旧式なので
画像の評価はあくまで参考です.

a0055913_055021.gif


それにしても、IVUSカテの性能があがり、
デバイスサイズが細くなっても
テルモのIVUSのデザインは、昔、私が使ったものと
色調とかデザインとかが同じテイストなんですよね.

昔を思い出してしまいました.
私的には、それが悪い感じはしませんでした.

ViewITを使った症例も、予定通りに
カテーテル治療が終了して、ばっちりと任務完了でした.

しばらくは、3台のIVUS装置でカテ室が賑わうとう状況で
沢山仕事をしたいと思います.

追記;公正な比較のためには、本当は、iLabも
 触ってみないと行けないですね.
 
by yangt3 | 2009-03-09 00:06 | 一般