もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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世界には いろいろなデバイスがあります

昨年の第15回鎌倉ライブデモンストレーションへの参加の折りに
斎藤滋先生の作られた
「慢性完全閉塞に対する冠動脈インターベンション」
 Chornic Total Occlusion
という教科書を頂くことができました.

さっそく時間を見つけてはこのテキストブックを開いて
勉強しています.

いろいろとびっくりするような治療器具(デバイス)が
この教科書には掲載されています.

そのひとつをここで紹介してみたいと思います.

CiTop CTO Guidewire とよばれる治療器具です.

a0055913_055999.gif


こちらに動画が掲載されています.

 Our Technology
 http://www.ovalum.net/Products/Our_Technology

a0055913_062525.gif


慢性完全閉塞の病変を通過させるために、デバイスの手元の操作で
ガイドワイヤーの先端が尺取り虫のような
不思議な動きをして、閉塞病変を通過していくというコンセプトです.

海外では、こうした様々に工夫を凝らした治療の道具が
次々と開発され、またその臨床応用への認可も早いわけです.

残念ながら日本では様々な制約があるというべきか
海外で実績のある優れた治療器具も
日常臨床で使用するまでに長い時間がかかります.

医療費と患者さんの生命の問題ということなんですが
なかなか現実は、いろいろあって難しいです.
by yangt3 | 2009-03-17 00:05 | 一般