もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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Macでザイオを動かす

平成21年の2月より当院循環器科に心臓CTが導入されました.
併せて画像ワークステーションとして
ザイオも導入され、稼働実績を重ねています.

心臓CT担当の若手スタッフがほぼ連日
CTとザイオにかかりきりになって、かなりの短期間でもって
ほぼ実践レベルの心臓CT画像が作れるようになったのは
本当に驚きです.

もちろんカテ室の操作室でも、カテ中のモニター画面にも
ザイオで解析した心臓CT画像を即座に見ることができるようになり
実際のカテーテル治療にも多いに役立っています.

さてMacユーザーとしての私の使命として
もともとWindows専用でMacには対応していないザイオを
Macで使うというミッションがあります.

Macでザイオが動くの?という素朴な疑問に答えを出すために
今回は、新しいMacBook Pro 17インチ(Early 2009 モデル)を
使って、いろいろと試してみました.

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Mac実験部として 今回、実験に使用した環境は

・マック1台ーMacBook Pro 17 インチ(Early 2009 モデル)
  OSは、Mac OS X 10.5.6 です.
  プロセッサは、2.66 GHz Intel Core 2 Duo
  メモリは、4GB 1067 MHz DDR3です.

・Windows XP OS 1ライセンス.
  今回は、XPを使用しました.
  BootCamp使用下に、アップルのマニュアル通りに
  マックにWindows XPをインストールしました.

実験には、当院放射線科スタッフ一同、当院専属SEのKさんに
お手伝いしていただきました.

 1)BootCampでザイオを動かす

前にもご報告した通り
MacでBootCampの力を借りてWindowsを走らせれば
けっこう簡単にザイオを動かすことが出来ます.

  ・MacでZIOが動く!
  http://tomochans.exblog.jp/8102274

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BootCampでWindowsで動くマックは
ほとんど純粋にウィンドウズマシンとして稼働します.

だから感覚的には、マックを触っているというよりも
ウィンドウズマシンを動かしている感じになります.

ザイオがワイヤレスLAN環境には対応していないため
ザイオ稼働の際には、LANケーブルを 
ぶちっ!と差し込む必要があります.

普段マックを使っていて、ザイオに切り替えるとき
いちいち再起動しなければならないため
実践で使う時には、かなり面倒くさいと感じます.

そこで次なる実験にとりかかりました.

 2)VMware Fusionでザイオを動かす.

Macでウィンドウズを動かすためのもう一つのソルーションとして
ウィンドウズ仮想化ソフトがあります.

以前から有名なところでは、「Parallels Desktop」がありますが
今回は、実験ですので、あえて「VMware Fusion2」を使用しました.

VMware Fusionといえば、Windows 7 RCも動作することが
確認されたそうです.
 (VMware FusionでWindows 7 RCの動作が確認
  http://journal.mycom.co.jp/news/2009/05/07/047/index.html)

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そんなわけでさっそく、VMware Fusionを入手して
実験を開始しました.

Macへのソフトのインストールは、当院専属SEのKさんに
全面的に協力を仰ぎました.

さてソフトをインストールしてしまえば
ちょっとアプリケーションを立ち上げる感覚で
Macの他のソフトを使いながら、ウインドウズを立ち上げることができます.

今回も使用するのは、Windows XPです.

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BootCampでの使用と同様に、VMwre Fusionでザイオを
立ち上げるためには、院内LANに接続します.

同様にワイヤレスLANには対応していないため
今回も無愛想なLANケーブルを ぶちっっっ!とMacに差し込みます.

ほどなくして無事にザイオが立ち上がります.

ザイオを動かしながら、他のMacのソフトも使えるため
見た感じは、ザイオがまるでMacのソフトみたいです.

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ザイオの設定画面も問題なく開きます.

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ザイオのライセンスの関係もあると思うのですが
たまに動作がもたついたり、「開けない画像があります」などの
アラームが出ることがありますが
BootCampと同様にザイオを動かすことができました.

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Macでザイオを動かす場合
ザイオだけを使うのであれば、BootCampでもVMware Fusionでも
どちらでも動作に遜色はないと思います.

ただ途中でMacを使う必要に迫られた場合は
圧倒的にVMwre Fusionによる仮想Windows環境が便利です.

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とりあえず、カテ室で、循環器の外来ブースで、そして病棟で
Macを使って、ザイオを使用することが可能になりました.

患者さんへの心臓CTの説明も、いちいちウインドウズマシンを
使うことなく、使い慣れたMacで全部
仕事が完結するということが、とてもありがたいです.

しばらくMac実験部としては
これから、Macでザイオを使い続けて
より細かい使用感をまた報告したいと思います.

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今回は、記事にしませんでしたが
ザイオさんが無償提供している新しい 「ZIO Term」も
もちろんVMware Fusionの環境で
ちゃんと動作が確認されていますので、念のため.

Macユーザーとしては、ぜひこれを機会に
Mac OSへの正式対応を よろしくお願いしたいと思います.

無線LAN、WiFiでの動作は、特にぜひお願いしたいです.
by yangt3 | 2009-05-11 00:08 | 一般