もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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イラストとアニメで救急コール!

言葉がわからなくても、パソコン上でイラストとアニメを順番に選ぶだけで
意思伝達と救急連絡ができるという画期的な意思伝達システムが
開発中だそうです.

 1)イラスト選んで119番 文字や音声不要で意思伝達「VUTE」、NTTがデモ公開
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0908/19/news006.html

 2)NTT:動画の「119」、文章に変換--システム試作
 http://mainichi.jp/select/biz/news/20090819ddm008020139000c.html

 このシステムを開発しているのはNTTドコモです.

お試し版(試用版)のページがこちらです.

 3) VUTE デモサイト
 http://vute.ilab.ntt.co.jp/vute/index.html

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実際にこのページで試してみると、まず場所と名前を入力します.
GPS(全地球測位システム)や地図から所在地を選んだ上で、
イラストやアニメで火事か救急かを選択します.

燃えている物、けが人・病人の数をイラストから選ぶことができます.

救急の種類(火事か事故か急病か)、怪我か急病か、
病気の重傷度(軽傷、中等度、重症)、
けが人の数(一人が数人か、多数か)などを選びます.

a0055913_012389.gif


イラスト、アニメの質問に順に答えていくと日本語の文章が作成されます
例えばこんな感じです.

「救急車をお願いします.病院が多数います.重病人がいます.
 場所は可児市、私の名前は太郎です」

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現在はデモ版なのですが、この文章を119番通報した電話口で
音声再生するなどして、病状や窮状を伝えることも技術的に可能だそうです.

現在地もGPSから自動取得できる仕組みになるそうです.

招来的には、語彙もボキャブラリーも増やして、もっといろいろなことを
伝えるようにするそうです.携帯電話での使用も準備しているそうです.

記事によれば、このシステムが開発されるきっかけは
サッカー日本代表のイビチャ・オシム前監督が千葉県内の自宅で
未明に倒れた際、外国人の家族が119番通報できず
搬送に手間取ったことを知ったNTTの研究者が開発を始めたそうです.

Skypeやテレビ電話と合わせて、こうした試みが
どんどん実用化するといいですね.

「言語・文化の差や障害を越えるミニマム・コミュニケーション技術の研究開発」
という言葉のとおり、これが本当のユニバーサルアクセスといえるかもしれません.

もちろんiPhoneやMacにも標準搭載してほしいものです.

私たちが外国で困ったときにも、こうしたシステムがあれば便利ですね.
英語や外国語がわからなくても、イラストやアニメは全世界共通ですからね.
by yangt3 | 2009-08-21 00:14 | ニュース