もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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帰省

週末に休みをもらってかなり久しぶりに実家に帰省してきました.

最後に帰ったのは、小学一年生の下の子供が生まれる前なので
本当にかなりのご無沙汰でした.

「今浦島」という言葉の通りで、久しぶりの帰省は
とまどいのほうが多かったようです.

何年もの間に、高速道路や道が整備されていて
以前なら、自家用車で自宅から5~6時間かかった道のりを
4時間半ほどで、かなり早く実家までたどりつくことができました.

私の車もすでに10万キロ近くを乗りこなしていて
そのため搭載されているカーナビは、少々古くなって、新しい道は登録されていません.

カーナビに乗っていない新しい道は
うれしさ半分、とまどい半分というところでしょうか.

故郷で道に迷うなんて恥ずかしいことのないように
古くなったカーナビに変わって、iPhoneにナビゲーションアプリを入れておきました.

全力案内!ナビ
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何年もの空白を埋めるように、私の知らない新しい道も
このナビには掲載されていて、ちょっとほっとしました.

とはいうものの、iPhoneだけをカーナビ代わりに使うには
音声案内も聞こえにくいし、リルートも 3G回線ではちょっと遅いし
まずなんといってもiPhoneの画面が小さすぎて、運転中には
やはりちょっと使いにくかったのでした.

結局、最後は道路標識を頼りに目的地に到達したのでした.

どちらかといえば「放蕩息子の帰還」という感じになってしまいました.




iPhone 3GSは、故郷では、圏外になることなく山でも海でも使えたのが
唯一の慰めでした.

久しぶりに訪れた故郷は、道路こそきれいに整備されていたものの
高校の頃に通った商店街も、今ではほとんどの店が閉められていて
なんとはなしに、うらぶれた寂しげな感じを抱いてしまいました.

子供の頃によく親に食事に連れて行かれた食堂も閉店していました.

道路がよくなっても、若い人の都会への流出を止めることができないのでしょうか.

子供の頃に遊んだ場所も宅地造成されていたり、すっかり様変わりしてしまって
さだまさしの歌じゃないですが「時の流れってそんなもんすかね」(木根川橋)です.

遠く離れて実家に暮らす年老いた親の悩みは
やはり老後の暮らし(年金)と、そして病気のことです.

軽い病気であればいざ知らず、入院を必要とするような療養の場合は
おおきな街まで出かける必要があります.

自分で車を運転するほどの元気がある人ならともかく
うちの親のように、自転車にしか乗れないようでは
バスや電車を駆使して大きな病院まででかけなければならないのです.

緊急の時に、実家まで飛んでいくとしても
4時間も5時間もかかるようでは、
いざというときに全然役に立ちそうにありません.

親の病気の時には、やはり地元の病院にお世話になるしかないわけで
遠く離れて暮らす不詳の息子としても
道路の整備以上に、地方の暮らしを支える医療環境の整備を
強く願うものでした.

気丈に振る舞う年老いた親を目にして、改めてそんなことを感じています.

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PS. 帰りは、高速渋滞 25キロでした...
by yangt3 | 2009-08-24 00:00 | 一般