もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

救命率の向上のために

大阪の豊中市が、心肺停止した人の救命率が世界でも
トップレベルにあるとして
「救命力世界一」を宣言したそうです.

## 豊中市:心肺停止、救命率「世界一」宣言 データ上回る /大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100111ddlk27040141000c.html

この記事によれば
  救命率は、心臓疾患を原因とし、心肺停止を一般市民が目撃した症例のうち、
  1カ月後の生存が確認された割合で、同市は23・7%(08年、以下同じ).

  市町村別のデータは公表されてないが、
  府平均の13%や全国平均の9・1%を大幅に上回る.
  また、都道府県で最も高い富山県(17・6%)や、
  海外の都市のデータを上回ることから、
  同市は「厳密な比較はできないが、世界でも一番と言える」としている.

豊中市では九救命講習修了者も全国トップレベルだとか.
救急車台数も高規格救急車台数も、救急救命士数も全国第一位だそうです.

さらには善利救命救急センターなどの3時救急医療機関も充実しているそうです.

私たちの地域が、心肺停止の救命率を向上させるために
何が必要かが、この記事から浮かび上がってきますね.

医療関係者のみならず、市民と行政の密接な協力が必要不可欠であるといえます.

医療機関の充実だけでなく救急車の台数を増やす事
救急救命士の数を増やす事の必要性をもっと啓蒙したいと思います.

a0055913_10313997.jpg

(写真は、可茂消防からお借りしたものです)

最後の最後に頼りになるのは、人の力です.
by yangt3 | 2010-01-12 10:28 | 一般