もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3

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医学部を卒業して医師として働き始めて
初めて手にしたパソコンがMac でした.
最初のマシンは、Mac SE/30というものでいた.

以来10年以上、現在に至るまでMac 一筋で
使い続けています.
仕事の上では、Windows を使わなければならない場面も
ありますが、自分のプライベートと循環器の仕事は
全てMacで済ませています.

さてアップルが医療関係者向けのページを開設しているのは
皆さんご存知でしょうか.

 アップルーMedical
 http://www.apple.com/jp/medical/


私がアップルを使い始めた頃は、周囲にはほとんどMacユーザーは
皆無でした.現在もあまりその状況は変わっていません.
今のアップルは、医療関係者にMacの素晴らしさを
伝えるために積極的にアプローチを行っているようです.

自分の専門外の領域でのMacの応用についての専門的知識が
このアップルーMedical のページから得ることができます.

今回は、MacとOsiriXを使ったPACSの構築について紹介されていました.

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by yangt3 | 2006-12-31 00:21 | マッキントッシュ
東可児病院に循環器科医師として着任して
1年半になろうとしています.

院内でたった一人の循環器科医師として
新しく心臓カテーテル検査や
心臓カテーテル治療、ペースメーカー治療などの
循環器の検査、治療を行うための
準備に奔走しました.

血管造影室があるといっても
脳血管造影、腹部血管造影などが行われていただけで
心臓カテーテル検査、治療を行うためには
なにもかも足らないものばかりでした.

脳血管や腹部血管をとる条件と
心臓、冠動脈の検査、治療を行うための条件は
まるで違います.

そうした血管造影装置の調整から始まり
足らない医療機器の選定、購入.
検査用のカテーテルの準備などなど.

たった一人で新しいことを始めるには
なにもかも足らないものばかりで
途中で投げ出したい気分になりました.

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by yangt3 | 2006-12-30 00:58 | 皆さんに紹介したい本
年末で久しぶりに少し時間がとれたので
前から買っておいて読めずにいた
本を少しずつ読み始めています.

まずは久坂部 羊 氏の
「大学病院のウラは墓場ー医学部が患者を殺す」
幻冬舎

です.

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by yangt3 | 2006-12-29 12:11 | 皆さんに紹介したい本

年の終わりに

今年も12月28日の診療で
病院も年末体制になります.
新しい年は1月4日からとなります.

年末年始の間は通常の外来はありませんが
当番当直医が時間外診療や救急対応に
あたることに成ります.

もちろん循環器救急においては
私が24時間オンコールとなっており
緊急カテ、緊急治療の対応にあたることに
なっています.

数日前に長らく病院で療養されていた患者さんが
急に病状が悪化に亡くなられました.
実は、この方は、私のご近所の方であり
お通夜に伺ってきました.

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by yangt3 | 2006-12-28 15:20 | 一般

のだめカンタービレ

クラシック音楽と音大生をテーマにしたドラマ
「のだめカンタービレ」が好評のうちに最終回を
迎えました.

毎週月曜日の放送の日には、夜9時に間に合うように
一生懸命に仕事を片づけて、間に合わないときには
家人に頼んでビデオに録画してもらい
一度もかかさずに見ていました.

もちろん知り合いから原作の方も借りて
すべて読破しました.

学生の頃、オーケストラではありませんが
音楽系のクラブに所属していたので
音大生の日常の様子や音楽に打ち込む様子が
とても印象的でした.

ドラマに流れるクラシックの名曲も素晴らしく
改めて音楽の魅力を痛感しました.

日常生活でも医療の仕事でも
音楽の力を感じることが多いです.

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by yangt3 | 2006-12-27 12:45

奇跡の生還

ニュースでもうご覧になった方も多いと
思いますが、ザ・ドリフターズの
加藤 茶 さんが12月25日に記者会見を
行いました.

加藤ちゃんが闘った病気は、
「解離性大動脈瘤」だったそうです.

「大動脈解離は、大動脈の内壁が避ける病気で、
発症後48時間以内に治療が受けられない場合は
生存率が5%に低下する.
25年前に裕次郎さんが同じ病気を患い、
手術を受けて快復したことで知られる」
---------------goo ニュース 2006.12.26

加藤ちゃんの手術が無事に成功して
元気に生還され、また現場に戻れそうということで
本当に良かったと思います.

循環器、心臓、大動脈の病気は、一刻を
争う病気が多く、解離性大動脈瘤も含めて
診断の遅れ、治療の遅れが致命的な結果に
つながることも少なくありません.

加藤ちゃんと同じように、市井の、
普通の名もなき人たちが、同じようにこうした
大病を克服し、私たちの病院に生還されています.

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by yangt3 | 2006-12-26 16:39 | ニュース
狭心症の治療にはステントと呼ばれる治療器具が
用いられています.
心臓の血管(冠動脈)の狭窄したり、閉塞した病変に
このステントト呼ばれる人工血管のような
金属メッシュを植え込んで治療を行います.

現在では、90%以上の治療において
薬剤溶出ステントと呼ばれるステントを使用しています.

薬剤溶出ステントは、ステントに再狭窄を予防する
薬剤がコーティングしてあり
冠動脈に植え込まれた後に、徐々に
冠動脈内で、薬剤を溶出することにより
冠動脈治療後の再狭窄、再発を防止しています.

いいことばかりのステントですが
最近、慢性期の問題について議論がされています.

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by yangt3 | 2006-12-25 08:57 | ニュース
今年は暖冬といわれていますが
毎日、毎日寒くなってきました.

一人暮らしのお年寄りや
お年寄りだけの世帯では、寒さは
さぞかし大変なことでしょう.

東可児病院は、岐阜県可児市にありますが
岐阜県といっても愛知県に近いところであり
雪もそれほど多くはありません.

それでも19号線の峠を越えると
2℃から3℃は気温が低くなり、やはり
寒いと感じます.

寒い冬には当然のことながら
心筋梗塞、狭心症も増えることがわかっています.
みなさん、本当に気をつけてください.

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by yangt3 | 2006-12-24 21:51 | ニュース
2005年の救急蘇生の新ガイドラインが導入され
東可児病院でも順番に救急蘇生の講習に
職員が出かけて学んでいます.

先日に CPA(心肺停止)の患者さんが
救急搬送されたときには
さっそく救急室に2名のBLS講習修了者が
いち早くかけつけて活躍していました.

平成19年の春には、新病棟が開棟します.
それに合わせて
東可児病院でもBLS 講習会を開催していく予定です.

ぜひこれを機会に東可児病院の中で
救急蘇生チームを作り上げていきましょう.

すでに若い人たちを中心に
チーム作りに向けてもう活動してもらっているようで
本当に頼もしく感じています.

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一般の方は、次の記事が参考になると思います.

----------asahi.com
救急蘇生法に新ガイドライン
http://www.asahi.com/health/jhcolumn/061220/

来年は東可児病院の
カテチームと、救急蘇生チームの大いなる飛躍の年に
したいと思います.
メンバーがほぼ一緒ですが(笑)
by yangt3 | 2006-12-23 17:40

夢見たものは....

立原 道造という詩人をご存知でしょうか.
昭和初期の代表的な叙情詩人であり
風立ちぬで有名な堀辰雄に師事した
夭逝の天才詩人です.

高校の頃に、立原 道造詩集を
書店で見かけて購入して以来
ずっと一方的に、片思い的に
立原 道造にのめり込んでしまいました.

大学に入って、バイト代が入ると
岩波書店から出版されていた
高価な 立原 道造全集も購入してしまいました.
今もわが家の書棚に並んでいます.

恥ずかしながら、立原 道造を通じて
夭逝ということを深く考えるようになりました.

若くしてこの世界から去っていくということの
本当の意味を.

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by yangt3 | 2006-12-22 00:10 | コーヒーブレイク(雑談)