もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3

<   2007年 02月 ( 27 )   > この月の画像一覧

狭心症、心不全、大動脈瘤など
循環器の病気は突然の悪化、突然死が
起こることがあり
少なくともそうした突然死を
未然に防ぐことは治療の重要な目標の一つです.

現実的には、定期的に診察を行い
心電図、胸部レントゲン、CT検査、心エコー、MR
などの検査を行い、病気の悪化がないか
調べています.

特に心臓病の場合は、自宅での
朝晩の定期的な血圧測定によって
早朝高血圧を防ぐことの重要性も明らかになっています.

しかし、大動脈瘤や心不全の状態を
自宅で簡単に悪化がないかどうか調べる方法があれば
本当に便利です.

大動脈センサーによって大動脈破裂の予兆を
監視するシステムが開発されたそうです.

a0055913_12321529.gif


続きを読む
by yangt3 | 2007-02-28 12:33 | ニュース

仲よきことは美しきかな

研修医の頃、いろいろな指導医につきます.
人数の関係で私は、外科の研修から
始まりました.

指導医といっても所詮は人間.
医療の知識や技術は、研修医より上としても
人間性や性格まで保証するものではなく(笑)
最初にあたった外科の指導医が
大変な外科医でした.

今のような後期研修制度もなく
研修医に指導医をより好みできるわけもなく
ブルーな研修生活が始まりました.

a0055913_1413015.gif


続きを読む
by yangt3 | 2007-02-27 14:09 | コーヒーブレイク(雑談)
渡辺 淳一氏の初期短編集である
「白き手の報復」のなかに
「少女の死」という作品が収められています.
高校の頃に読んで、強く印象に残っています.

残念ながら手元にその本がなく
うろ覚えの記憶です.

心臓病を患った少女が夜間に突然に
心肺停止となってしまいます.
2人の当直医が心肺蘇生を始めます.
胸を切開し開胸心マッサージが行われます.

1時間あまり2人の当直医が蘇生を行ったにも
かかわらず、少女の心臓の心拍は回復することは
ありませんでした.....

a0055913_04165.gif


この小説は、きりぎりす という題で
テレビドラマにもなり、舞台劇として
劇団てんびん座によって公演もされています.

続きを読む
by yangt3 | 2007-02-26 00:08 | ニュース

テレビゲームと外科医

現在では、内視鏡による外科手術が
主流になりつつあります.
私のよく知る外科医は
この内視鏡(腹腔鏡)手術を極めるために
段ボールで練習モデルを作って
自宅で練習していたそうです.

さらに別の外科医の知人は、
段ボールに、さらにビデオカメラを組み合わせて
さらに臨場感をました内視鏡練習キットを
お手製で作り上げていました.

大腸ファイバーの練習用にも
練習のための人体模型があります.

最前の手術、治療のトレーニングとしては
動物を使って実際に手術や内視鏡、治療の
シミュレーションを行うことです.

a0055913_0171836.gif


続きを読む
by yangt3 | 2007-02-25 00:20 | ニュース

老人力から鈍感力へ

昔、老人力という言葉が流行りました.
1998年9月に赤瀬川原平氏が
「老人力」(筑摩書房)という書を
世に出してからのことです.

「人は老いて衰えるわけではなく、
ものをうまく忘れたりする力、
つまり老人力がつくと考えるべきである」という
逆転の発想と、端的な表題が話題となり
この書はベストセラーとなっています.

この年の第15回「新語・流行語大賞」のトップテンにも
この老人力が選ばれたそうです.

この頃は、老人力を口にしながら
年配の方がけっこう元気にされていましたね.

現在は、老人力に変わり
「鈍感力」が世間の話題になっています.
皆さんは鈍感力を持っていますか?

a0055913_082573.gif


続きを読む
by yangt3 | 2007-02-24 00:05 | 皆さんに紹介したい本

医療用モバイル端末

以前勤めていた病院では電子カルテが
導入され、運用していました.
基本的にほとんどの現場でのカルテの記録
指示や検査のオーダー、治療記録などは
各端末で行うことになります.

デスクトップの端末が何題も
詰め所や外来や診察室、カテ室、オペ室などに
設置され、現場スタッフがそれぞれに入力します.

デスクトップでは、機動性が乏しいということで
ノートPC端末も多数導入されていました.

とはいうものの通常使用するノートパソコンに
電子カルテが乗っているというだけで
入力は、キーボード、マウスの入力となり
記録の煩雑さは否めませんでした.

医療現場には、入力にも携帯端末のように
専用の医療用モバイル端末が必要だと思います.

a0055913_094100.gif


続きを読む
by yangt3 | 2007-02-23 00:21

昼寝と心臓病の関係

急性心筋梗塞で救急来院される方は
働き盛りの方が多く
ストレスを抱え、休む暇もなく
ひたすら仕事に励んでいる人が多いようです.

こうした仕事のストレスに加え
高脂血症や糖尿病、喫煙などの条件が加わって
心筋梗塞が起こりやすくなると考えられます.

高脂血症や糖尿病にならないような
食事と運動に気をつけて
できれば禁煙して
ストレスを緩和することがかなえば
心筋梗塞の発症は少なくなることが
予想されます.

どうすればストレスを発散できるのでしょうか.

a0055913_094730.gif


続きを読む
by yangt3 | 2007-02-22 00:07 | ニュース

アップルへの写真

昨年10月にアップルから取材があり
もうすぐアップルのホームページに
記事が掲載される運びとなりました.

アップル
http://www.apple.com/jp/

アップルーMedical
http://www.apple.com/jp/medical/

記事がアップされましたら
またこのブログで紹介させていただきますので
ぜひ皆さんごらんください.

a0055913_7192860.gif


続きを読む
by yangt3 | 2007-02-21 07:20 | コーヒーブレイク(雑談)
東可児病院でも電子化の一環として
オーダリングシステムの導入が決定しました.
院内システム委員会が組織され
私もそのシステム委員となりました.

これからオーダリングシステムの導入、運用に向け
院内システムの見直しと再構築
インフラの整備などを、皆で話し合って
具体的なつめに入ることになります.

私自身は、以前の病院で、オーダリング、電子カルテとも
導入、立ち上げ、運用全てを経験してきましたが
病院それぞれに応じた細かな
ローカリゼーションの作業が必要となります.

電化製品を買ってきてスイッチポン! というわけには
なかなか行きません.

病院全体の業務の見直しをも必要とする大変な作業が
これから待っています.

a0055913_095451.gif


続きを読む
by yangt3 | 2007-02-20 00:12
先日の読売新聞に
ステント治療後の薬の服用機関についての記事が
掲載されていました.

------------YOMIURI ONLINE 2007.02.16
新型ステント 薬の服用期間に注意
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070216ik09.htm

この記事で問題になっているのは
ブログでもなんどか話題にした巣tねと治療後の
慢性期の血栓症の問題です.
特に治療から6ヶ月を経過しても
冠動脈ステントの血栓症の問題がクローズアップされ
今回のこの記事になったものです.

a0055913_1341232.jpg


続きを読む
by yangt3 | 2007-02-19 13:41