もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3

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兵庫方面に出発

7月31日(金曜日、8月1日(土曜日)に
近畿トランスラディアル研究会 夏の陣 ライブデモンストレーション
「近トラ 夏の陣2009」が兵庫医科大学で開催されます.

当院カテ室からも、今回のこの会に参加させていただくことになりました.

なんとコメディカルスタッフを会わせて総勢5名の参加となる予定です.

私は、今回、コメンテーターのお仕事を頂きましたので
7月31日の夕方には兵庫方面に向けて出発いたします.

さらにうれしいことに、当院カテ室 ME IT 君も
コメディカル部門でのコメンテーターという大役を拝領しました.

とりあえずは ME IT君と二人で7月31日(金曜日)の夕方に
出かけることにしました.

残りの参加スタッフは業務の関係で、8月1日当日にすごく早起きして
車で兵庫方面に出かけるとう話です.
噂によると午前5時に起きて出かけるらしいです.

当院カテ室スタッフはほとんどが
スレンダークラブジャパン会員というのが強みです.

昨年の夏の陣の際の宿泊したホテルでは残念なことに
インターネットが使えずに、ちょっと苦労しましたが
今年の夏の陣では、大丈夫なようですので
また現地より 近トラ 夏の陣2009 の様子をお届けします.

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by yangt3 | 2009-07-31 00:05 | 学会、勉強、研修など

OCT始めます!

グッドマン当院担当の方のご好意により
当院カテ室でも、OCTを始めることになりました.

OCTとは OPTICAL Coherence Tomographyの略で
日本語では光干渉断層法という検査のことです.

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といってもピンと来ないと思いますが、わかりやすくいうと
冠動脈の状態を高い精度で調べる医療画像システムです.

これまでも IVUS(血管内超音波検査)と呼ばれる
冠動脈の画像診断装置が、ほぼルーチンにカテ室で使われていましたが
このOCTという冠動脈イメージング装置を用いると
さらに詳細な冠動脈の画像を調べることができます.

冠動脈の状態、狭窄病変の状態がより細かく詳細にわかれば
カテーテル治療やステント植え込みなどの治療を
より安全に適切に行うことが可能になるわけです.

OCTはその名の通り光の原理を使用しています.
細いカテーテルの中には光ファイバーが仕込まれていまして
本体から照射された近赤外線によって、冠動脈の中の状態を
より詳細な画像にすることが可能になりました.

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これがOCTイメージワイヤーの先端の様子です.
カテーテル先端から赤外線の輝く光が、とてもきれいです.

日常的にカテラボで使用している血管内超音波(IVUS)を用いても
解析の難しい石灰化病変の評価や血栓の評価、
そしてステント植え込み治療後の新生内膜の評価などに
このOCTが威力を発揮するものと期待されています.

さらには不安定プラークの診断にも有用であると考えられています.

7月29日(水曜日)に OCTの説明会がありました.

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by yangt3 | 2009-07-30 00:42

ジャンボ機長に学ぶ

Kimさんに紹介したい本です(笑)
ちなみにKimさんは、飛行機が好きなので、そのあたりの話も
8月6日の講演会の時に聞いてみてくださいね.

 ジャンボ機長の状況判断術

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坂井 優基 著

元国際線のジャンボジェット機機長として活躍された坂井氏が
長年のパイロットとしての豊富で貴重な経験を元に書かれた本です.

本のカバーに書かれた内容紹介を見てみると

 ーたった一つのミスが大惨事につながるパイロットの世界.

  いかなるトラブル、故障が発生しても、限られた時間のなかで、
  自ら状況を判断して、最善の行動を選択する――

  失敗の確率をかぎりなく小さくするために、
  世界の機長たちが苦労して編み出した方法、
  マニュアルに書けない知恵があるのだ.

  ビジネスマンにとって、日常の仕事で必ず役にたつチェックリスト、
  判断基準点、ルックバック、スタンダードオペレーション、  
  CRM、LOFTなど、パイロットが極限状態で使うために生み出し、
  磨き抜かれたさまざまなシステムを紹介する.
  
どうでしょうか.まさしく筆者の意図したとおりに
仕事に役立ちそうな感じがしませんか?

同じく命を預かる仕事として、失敗されることが許されない仕事として
さらには個人ではなくチームオペレーションとして組織として
きちんと仕事をしなければならないという点においても
我々医療関係者がパイロットの世界から学ぶべき点は非常に多いと感じます.

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by yangt3 | 2009-07-29 00:04 | 皆さんに紹介したい本

白い一日

週末の研究会を控えて、月曜日からカテ三昧です.
午前中カテ室に入り、ずっとずっとカテ室にこもりきりで
一段落したのは夕方でした.

もちろん昼食とてとる暇もなく、ずっと仕事にかかりきりです.
夕方のあいた時間には、病棟で調子が悪くなった人に
血液浄化療法(いわゆる透析)を行うために
透析室でまた仕事です.

臨時で透析を行うためにダブルルーメンというカテーテルを
入れさせていただきました.

息つく暇もなく6時からは夜の外来が始まります.
本当に大変です.

治療のほうは、左主幹部へのステント植え込みなどがあり
すごく緊張しました.

ある症例では、分岐角度がきつい側枝になかなかガイドワイヤーが
通過せず、やっと通ったと思ったら
今度はバルーンが通過せず、本当に頑張りました.

結局、10ワイヤーシステムで、イカテンバルーンが
苦もなくあっさりと病変を通過し
あらためてスレンダーの素晴らしさを体感しました.

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適材適所というか、状況により治療道具をうまく使い分けるということも
大切なことだと思いました.

どんなに忙しくても、治療を受けられた患者さんが元気に
喜んでもらえるのが一番です.

カテ室ME IT君は、週末の近トラの仕事のことで頭がいっぱいで
大変そうです.

もうひとりのカテ室 MEであるF君も最近、めきめきと実力を上げています.
彼は、MacBook Airユーザーです.

カテ室の二人のMEを会わせて助さん格さんのようです.
ちょっと古い所では、二人で力を合わせて変身する
超人バロムワンというところか.
古すぎてわかる人は少ないでしょうね.

一人ではできることも限られてしまいますが
カテ室のスタッフが力を合わせることで、どんどん凄いことや新しいことが
できるようになってきています.

3年前のカテ室発足当時は、本当に心配しましたが
いまでは本当によいカテ室になったと思います.

想定内も想定外も含めてなんとか無事に一日の業務が終了しました.

また次も頑張ります.
こうして自分の仕事のことをブログの記事にすると
なんだか元気が出る気がします.

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by yangt3 | 2009-07-28 00:01 | コーヒーブレイク(雑談)
先にも記事にしましたが、救急勉強会のお知らせの第二弾です.

日時;8月6日(木曜日) 午後6時より
場所;東可児病院 6階多目的ホール(講義室)
講師;Kim先生

演題;「BLSとACLSどっちが有用か?」

Kim先生は、救急専門医です.
さまざまな心肺蘇生の講習会のインストを努めておられる
新進気鋭の先生です.

私と同じくMacユーザーかつiPhoneユーザーです.
KimさんをMacの道に引きずり込んだのはこの私です.

一緒に、iMacをまとめ買いしたこともあります.

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今では、私以上に熱心なMacユーザーです.

当日は、当然ですがMacとKeynoteで華麗なプレゼンが
行われる予定です.

院内をとわず院外の医療関係者の方々にも多数のご参加を
お願いいたします.

Kimさんと縁のある懐かしい方々も応援に来ていただけるという
うわさもあり、そちらもとても楽しみです.

ところで8月1日)(土曜日)は
兵庫医大で開催される近畿トランスラディアル研究会に
参加予定です.

当院カテ室 ME IT君もマジ参加の予定です.

よろしくお願いします.
by yangt3 | 2009-07-27 00:03 | 学会、勉強、研修など

車のエアコンが不調です

この夏のど真ん中で、車のエアコンが急に不調になりました.

週末になって急にエアコンが作動しなくなりました.
送風は出てくるのですが、さっぱりと冷風がでません(涙

今のこの病院に移動する前からずっと乗っている車でして
ずいぶん長く乗っていますが
さしたる故障もなく、これまで元気に走ってきていました.

一度、ダンプに後ろからぶつけられたことがあったり
乗車中にはねた濃いしでフロントにひびがはいったり
後部をぶつけてへこませたり
まあその程度のことがあったくらいです.

長いこと私の通勤も含め、家族とのお出かけも
支えてきてくれた車です.

なのに、この夏のど真ん中で、いきなりエアコン故障とは.
本当につらいです.

とりあえずディーラーさんに車を持って行く予定です.

タイヤ交換のジンクスを前に紹介しましたが
今回の車の修理も、またなにかのジンクスに
つながるんでしょうか.

今度の夏休みには、やっぱり家族とのお出かけに
またこの車が活躍しなければならないので
きちんと直しておかなければ.

ちなみに私が乗っている車は
ブログ仲間のnozakoji先生と同じ車種です.
そんなことがうれしいです.

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閑話休題
チキチキマシン猛レース というアニメを覚えておいででしょうか.

私はなんと、ケンケンの柄の入ったネクタイを持っています.
とある人からの贈り物です.

マッハ号もいいですが、このアニメに出てくる
様々なマシンに、子供の頃、とても楽しみました.

追記;とりあえずディーラーに車を持って行ったところ
   無事にエアコン修理完了しました.

   心配していたような大がかりな修理にはならず
   電気系統の不調でした.

   エアコンシステムのマグネットクラッチ リレーという
   電機部品の交換で修理完了でした.
   出費は、2845円でした.
   やれやれです.

エアコン修理にあたりとりあえず次のページを参考にしました.
大きな写真が掲載されていて、参考になりました.

 症状から見るエアコンの故障箇所診断
 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/macchann/hiroshi/compressor-2.html
by yangt3 | 2009-07-26 04:29 | コーヒーブレイク(雑談)

iPhoneで聴診学習

循環器医の日常の仕事においては
来院される患者さんの心臓の音を聞く(聴診)という作業は
基本的な診察のうちの一つです.

カテ室にこもっているとき以外は
病院の中で仕事している時はいつも聴診器を携えています.

病状が安定して落ち着いている
ご高齢の患者さんの皆さんにとっても
医師との会話だけでなく、医師や看護師さんに
毎日聴診器をあててもらうというのは、けっこう重要な
コミュニケーションであったりします.

私が大学の頃は、今のようにデジタル機器も発達しておらず
iPhoneもなく、なんとCDもまだ世の中に
普及していない頃だったのでした.
(一体いつの時代?)

循環器内科教授の臨床実習(ポリクリ)の際には
医学生たちをぞろぞろと引き連れて
ベッドサイドで聴診レクチャーがありました.

教授が教育用の聴診器でもって、患者さんの心音を
周りの医学生たちに聴かせてくれるわけです.

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この図で教授と医学生の二人用ですが、私がポリクリの時代には
6人が同時に聴診音を聞けるというすごい聴診器がありました.

それくらい聴診の学習には苦労していました.
自分で予習、復習しようにもまだCDもない時代では
ひたすら文章に書かれた内容を目で追うだけ...

モーツアルトやベートーベンのシンフォニーを
音楽を聴かずに文字だけで理解しようというような感じで
やっぱり大変でした.

その後は縁あってコンスタント先生の教科書と出会い
聴診学習用の優れたCDなども世間に出回るようになり
ずいぶんと状況はよくなりました.

そしてついに
iPhoneで聴診を学習することができるようになりました!
長い前置きでした(笑)

iMurmurというソフトです.Murmurは心雑音という意味です.

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iMurmur
とりあえず医師にとって基本の心雑音が網羅されています.

心音と雑音の説明の図がけっこうすっきりとしてわかりやすいです.

心雑音のサンプルもついていてより理解を助けてくれます.

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カスタマレビューで書かれているように
現在のバーションでは、音がすごく小さくて
そのままの音量ではほとんど聞き取ることができません.

私はこのアプリを使うときは、イヤフォンをつけています.
まあちょっと聴診の雰囲気でかえってよいのかもしれませんが.

若いスタッフに心雑音のレクチャーをするときに
iPhoneでさっと基本を教えることができて重宝すると思います.

それにしても私が医学生の頃に
MacとiPhoneがあったら、今頃私は...と思います(笑)
by yangt3 | 2009-07-25 00:00 | iPhone

刎頸の友

 子曰く、学んで時に之を習う。
 亦説ばしからずや。
 朋あり遠方より来る、亦楽しからずや。
 人知らず、而して慍らず、亦君子ならずや。

古くからの友人が実に遠方から久しぶりにはるばる
やってこられました.

別件の用事のためでしたが、本当に久しぶりでしたので
なんとか時間をやりくりして、その古き友人に会いにいってきました.

さまざまな事情から7年ぶりの再会となりました.

その昔、長らく一緒に仕事をして苦楽をともにした仲間です.
先に紹介した Kimさんの上司でもあります.

長い時間を感じさせることなく、昨日まで普通に一緒に仕事をしていたように
7年前のあのままの調子ですぐに語り合うことができました.

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古い友人とのお酒はまた格別なものです.

今回頂いたのは小鹿という焼酎です.知る人ぞ知るお酒です.
なかなか味わい深いものでした.

このお酒と同様に古い友人との語らいもまたなにごとにも代え難いものでした.

いわゆる「刎頸の友」という言葉を思い出しました.

 刎頸の友について知りたい若い友人のために
 参考ページをあげておきます.

 刎頸の友
 http://www.mizz.jp/word/word_13.html

美味しいお酒を一緒に飲める人とこそ
仕事も一緒にしていきたいと思います.

気心の知れた人たちとの仕事こそがこれからの私の活力になると思います.

本当に友人はありがたいと思いますし
いずれ近いうちには、古い友人の力になりたいと感じています.

ガンダムのモニュメントを作るという約束は
ぜひ果たしていただけるとうれしいです.
(またしてもガンダム!)
by yangt3 | 2009-07-24 00:06 | コーヒーブレイク(雑談)
ブログのつながりでいろいろな先生方との交流が深まって
いつも本当にお世話になっています.

ふだんなかなかお目にかかれないような遠くの先生方とも
ブログを通じて交流をさせてもらっていて
学会でお目にかかっても、距離を感じないほどに
親しく声をかけていただき恐縮です.

さて今回、そんなブログつながりで
救急勉強会とオフ会を企画しました.

来る平成21年8月6日(木曜日)午後6時より
東可児病院 6階 多目的ホール(講義室)におきまして
Kim先生の講演会を開催することになりました.

ご存じのように Kimさんは救急専門医としてご活躍中であり
人気のブログ「救急科専門医」の管理人でもあります.

先日の東京出張の折りには、一緒にガンダムを見に行ったお仲間であります.

 救急科専門医の独り言
 http://kekimura.blog.so-net.ne.jp/

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当日は、救急に関連する講演をお願いしております.

対象は、当院の看護師さん向けではありますが
広く地域の医療関係者の方々の参加をお受けしたいと思います.

Kimさんにぜひ一目会ってみたいと思われる方は
こぞってご参集のほどよろしくお願いいたします.

もちろんオフ会のみの参加も OKです(笑)

オフ会に参加した方々には
Kimさんと私のちょっとした秘密について知ることができるかもしれません.

遠方であるとか諸般の事情で参加できない方のためには
当ブログで貢献会の内容のダイジェストはお届けする予定です.

皆様よろしくお願いいたします.
by yangt3 | 2009-07-23 00:21 | 学会、勉強、研修など

EVTも頑張りましょう

今回の東京出張では、カテ室スタッフのために
いろいろとお土産をゲットしてきました.

SCJ会長からいただいたスレンダー特製うちわは
カテ室スタッフ全員にお配りしました.

さらに昨年のTOPIC 2008 シラバスが配布されていたので
これも1冊頂いてきました.
8月1日の近トラ夏の陣に出演予定の ME ITさんに
事前の学習用資料として手渡しました.頑張って勉強しましょう.

当院でも冠動脈のカテーテル治療だけでなく
末梢動脈疾患のカテーテル治療が徐々に増えてきています.

冠動脈インターベンションを
PCI(Perucutaneous Coronary Intervention)と呼ぶのに対して
末梢血管インターベンションは
EVT(Endovascular Treatment)と呼ばれるようになっています.

今回スタッフへのお土産にこんな本を購入してきました.

 EVT スタッフマニュアル

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東邦大学医療センターの中村 正人先生が書かれた本です.

これからカテ室に入ってEVTに取り組もうとするスタッフ
看護師、臨床工学士、放射線技師の方々に、具体的で基礎的な
EVTのマニュアルとなっています.

まだまだ歴史の浅い当院カテ室においては
こうしたわかりやすいマニュアルは非常にありがたい存在です.

下肢動脈の治療だけでなく
腎動脈狭窄の治療、頸動脈狭窄の治療(CAS)、鎖骨下動脈の治療
などなど、これから当院カテ室が取り組むべき仕事は
山積しています.

皆で協力してカテーテル治療の進歩にしっかりと
遅れないようについて行きましょう.
by yangt3 | 2009-07-22 00:05 | 一般