東可児病院 循環器科の血管内超音波装置
2005年 11月 02日
IVUS Imaging System (冠動脈血管内超音波検査装置)です.
前にも紹介しましたように、冠動脈の細かな病変、動脈硬化を
詳細に調べることができます.現在、治療には必須の装置です.
ちょうど、車にたとえるとこの血管内超音波装置は
カーナビゲーションのようなものです.無くても運転はできますが
カーナビをうまく使うことにより、より安全で確実な運転ができます.
同じように、IVUS を利用することで、カーナビのように
安全で確実な治療ができます.
実際、私どもの症例では、IVUS を使用して、再発はかなり
減少しております.
当院で導入した機械は、、Boston Scientific 社製の
GALAXY 2 という機械です.
画像も非常にきれいで見やすく
また緊急時の対応も抜群で気に入っています.
当院では、専任のME (臨床工学士)が機器の整備、運用に
当たっています.