もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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世界のナース、国際ナースに

言葉や目の色、肌の色は違えど
医療人としての心は同じです.

これから医療の道を選んだ
新人看護師さん、新人医師
新人医療スタッフは、
外国語もしっかりと勉強されて
国際的な幅広い視野をもって
仕事をしてもらいたいと思います.

その昔、萩原朔太郎が

フランスに行きたしと思えど
フランスはあまりに遠し

と詠んでいます.

今は、優秀な人材は、どんどん
海外留学もされて幅広く
勉強されているようです.

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世界の新人看護婦さんの話が紹介されていました.

-------------世界の都市だより 2006.10.16
「世界」を知るナース
デュッセルドルフのひと
http://doraku.asahi.com/earth/abroad/people/index.html
 (以下、記事より引用)

 ライン川のほとりに位置するデュッセルドルフは、
 各国の企業が拠点を置くドイツ有数の工業都市。
 国際色ゆたかで、人口57万人のうち外国人の
 居住者は9万人を超える。200以上のバーや
 レストランが軒を連ね、「世界一長いカウンター」
 と呼ばれる旧市街のボルカー通りを夕暮れどきに
 散歩すると、ビールをくみ交わす人々の
 顔の色や目の色、そして飛び交う言葉が
 さまざまなことに気づかされる。

 
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街外れの病院で新人看護婦として働く
 モニカさん(23)は、20年前に一家で
 このまちにきた小柄で愛らしい笑顔の
 ポーランド移民。仲よしの同僚、
 ラウラさん(21)はドイツ、フランス、
 スペイン人の血筋をひく金髪のドイツ人だ。

 物心ついたときにはドイツにいたモニカさんは
 戸惑うことなく生きてきたが、人生の大半を
 ポーランドで過ごした祖父はうまくなじめず
 酒に溺れる日々が続いたという。
 祖父を見て育った彼女は、移民の心を理解し、
 沈んだ気持ちを救う看護婦になれればと、
 自然治療を学びボランティアしている。
 6人兄弟の長女・ラウラさんは現在兄とふたり暮らし。
 両親は大草原に憧(あこが)れ馬を買って幼い弟と
 妹を連れて国をあとにした。もうひとりの兄は
 イスラム教に改宗、妹はトルコ人と結婚し
 それぞれまちを出ていった。自由な家風で育った
 彼女はドイツ語の他に英語、フランス語、
 スペイン語、イタリア語、アラブ語を操り、
 外国人の患者にも友達のような口調でアドバイスする。

「前向きに生きないと病気に負けるわよ」
 今どきの髪型やメイクでおしゃれして、
 お気に入りのパーカー姿で仕事をする彼女たちは、
 患者と友達のように接している。車イスの患者を
 院外のバーに連れ出して注意されたこともあるが、
 婦長は「あのふたりは患者さんやその家族から
 とても人気があるんですよ」と話す。
 そんな人気者が担当する患者の回復は早いようだ。

 「この病院ではさまざまな国籍の患者さんに
 接するわけですが、純粋な意味でドイツ人である
 私には気が付かない、細かい変化にも
 対応できているようです」
 多国籍化がすすむまちデュッセルドルフ。
 ここでは、純粋なドイツ人こそ
 変わらなくてはいけない時期に
 達しているのかもしれない。

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国籍や言葉は違っても、病める人を
救う事は万国共通の仕事ですね.

かの フローレンス・ナイチンゲールは
イタリアのフレンツェで生まれました.
看護師さんたちが「白衣の天使」と
呼ばれるのは、このナイチンゲールに
由来するのはいうまでもありません.

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あまり知られていない事ですが
ナイチンゲールは近代看護の確立だけでなく
看護に初めて統計学を持ち込んだ人であり
イギリスにおける統計学の基礎を築いた人
でもあります.

医師にとっては「ヒポクラテスの誓い」が
あるように
看護師さんたちは、載帽式や卒業式に
ナイチンゲール誓詞により誓いをたてます.

医師も看護師さんもこうして誓いを立てる事で
国家や政治にとらわれずに
「傷病者や障害者または紛争や災害の犠牲者に対して、
 偉大な勇気をもって献身的な活躍」することを
誓うということだと思います.

私は、もう若くないのですが
新人の方々には、大きな希望と夢をもって
これからの仕事を頑張って欲しいと思います.

これから日本にも外国の方々が
医療の世界にも入ってきて
徐々に国際化が進んで行くと思います.
たとえ国外に出ないとしても
日本でも、外国人とのコミニケーションが
必要とされると思います.

以前、循環器の大家であるコンスタント先生を
可児の地にお招きした時に
お世話になった方が
看護師さんや医療スタッフの留学の
サポートをする会社を作られました.

 メディカル エデュケイション リエゾン オフィス
 http://www18.ocn.ne.jp/~melo/index.htm

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実際の沢山の看護師さんがオレゴン州の大学などに
留学をされているそうです.

代表をされているのが鈴木さんという方で
以前から本当にお世話になっています.

先日、鈴木さんが東可児病院にこられて
看護師さんの海外留学についてお話を伺いました.

東可児病院でも、これから
看護師さんたちが海外留学して
さらに飛躍できるように
この鈴木さんの協力を得て
援助を開始して行きたいと考えています.

希望をもって頑張りましょう.
by yangt3 | 2006-10-23 00:07 | がんばれ新人さん