だんだん仕事が忙しくなってきました.
2006年 11月 28日
最近、症例の増加に伴って
火曜日だけでは、治療が回らず、
ほかの曜日に、手術室とかけあって
カテーテル治療や、検査を行っています.
新病棟が完成する前のため
旧病棟は、常に満床状態で、検査、治療のための
ベッド確保がまた頭を悩ませることです.
薬剤溶出ステントCypher 導入のため
以前に治療した方のステント再狭窄は
ほとんど皆無となっています.
現在の治療の大半は、ほとんど新規病変ばかりです.
さらには、多枝病変、びまん性病変などの
複雑病変が大半を占めています.
毎回、カテーテル治療のたびに、スタッフ全員で
頭を悩ませ、無事に治療がおわると
みんなへろへろのぼろぼろ状態です.
私自身は、まだまだ余力を残していますし
気力も十分です、
これから寒い季節を迎え、多くの狭心症や
急性心筋梗塞の治療に
またがんばっていきたいと思います.
スタッフの方も、めげずについてきてください.
ちなみに本日の症例を提示します.
左前下行枝のびまん性狭窄の方です.
起始部より末梢までステントを植え込みして
きれいに治療ができました.
治療前
治療後