病棟の引っ越し
2007年 01月 31日
旧病棟から新病棟に
入院患者さんの引っ越しが行われました.
全職員の協力のもと
心配されていた混乱もなく
静かなうちに完了しました.
中心となった看護部の皆さんは
本当にお疲れさまでした.
引っ越しの合間も外来、時間外、救急などの
診療は継続して滞りなく行われました.
この日は、病棟スタッフ、看護師の皆さんは
夜遅くまで業務を続けられており
長い一日でした.
新しい病棟では
大部屋も4人の部屋となり広い空間で
個室のような、くつろげる部屋になっています.
大きなスペースに、それぞれ液晶テレビも
備え付けられており
プライバシーも保てます.
病棟の引っ越しには、
患者さんたちの移動だけでなく
病棟機材、薬剤などの移動もあり
膨大な作業量でした.
パソコンや、画像配信システム端末の移動、設置などに
レントゲン、事務スタッフが大活躍していました.
病棟では、カルテも新しくなり
患者さんの移動のあとも
看護業務の移動、引っ越しに合わせて
新病棟での業務の整理に
看護士さんたちが忙しく走り回っていました.
こちらが新しい病棟の集中治療室(ICU)です.
旧病棟より広いスペースとなり
循環器救急の患者さんの入院に際しても
人工呼吸、IABPなどの治療が余裕で行える広さです.
今後は、さらなる循環器集中治療の
機材の充実、経費的人工心肺(PCPS)などの
導入も急ぎの懸案事項となります.
ナースステーションも広くなり
簡単なカンファレンスや会議もできそうです.
これから、新病棟の広い空間を活かして
どんどん勉強会やカンファレンスなどを
積極的に開いていこうと考えています.
新病棟の新しく、広く、明るい空間は
患者さんだけでなく、そこに働く病院スタッフの心も
癒してくれて、仕事への活力を生み出してくれるようです.
新しい病院に負けないように
また個人のスキルをレベルアップしていきたいです.