もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

10万人ブログ訪問達成しました!

2005年10月31日に、東可児第13同盟のブログを
立ち上げて、こつこつと記事を書いてきました.

実は、この8月23日(金曜日)の深夜において
10万件訪問を達成しました.

ちなみに99999人目がこちらです.

10万人ブログ訪問達成しました!_a0055913_013689.gif


10万人目は、こちらです.

10万人ブログ訪問達成しました!_a0055913_0132710.gif


10万件目をヒットした方には
なにか記念品を差し上げたいと思いますので
ぜひご連絡をお願いします.

10万件といえば
可児市の人口が9万8844人とほぼ同等の数字です.

日本の1億人のうち1000人に一人が見てもらっている
勘定になります.
これまで、このブログを訪問していただき、支えていただいた
全ての方に、本当に感謝しています.




ブログの10万件突破は、実は
ここしばらくの目標だったので、とりあえずほっとしています.

ブログを初めてから、いろいろな皆さんが
訪問して頂いて、コメントを寄せていただき
私自身も刺激になったり、また勉強になったりしています.

遠くは、青森から身近な人たちまで、訪問していただき
本当にありがとうございます.

ここで、ちょっとだけ愚痴をこぼしておくと
東可児病院の公式ブログであるはずなのに
まだまだ病院の中では、知名度が低かったりするのです.
ちょっと悲しい事です.

ブログの目的の一つが、院内での情報共有と教育なのですが
肝心の 身内の人たちにもっともっと見てもらわないと.

どこの組織も同じでしょうが、こうしたネットやパソコンを
自由に駆使するのは、やはり若者の方が上手なので
病院内でも、ブログ訪問者は、若い人たちが多いようです.
本当は、病院の上層部や偉い人たちにも
このブログをもっと見てもらったり
えらい人たちにも、記事を書いて欲しいのですが
まずパソコンの使い方から教えないと、という感じです.

世間を見て見ると、いろいろな医療職の人たちが
ブログを立ち上げて、日々記事を書いておられます.

院長や部長などの忙しくて、偉い人たちのブログもあります.

ブログを通じて、職員との交流を図っている例もあります.

ぜひ、私たちの病院の人たちにもブログで
もっともっと本音を語って欲しいと思います.

はまる人、はもる人、はめる人
「強味」の人材像

10万人ブログ訪問達成しました!_a0055913_0141845.gif

キャメル・ヤマモト

この厳しい現実の社会で、うずもれずにどうしたら
しぶとく生き残る事ができるか
そんなテーマの書であります.

つまり「強味」で勝負する以外には
個人競争社会を生き抜く事、勝つ事はできないと
この書には、述べられています.

周りの人と一緒とか、世間にめだたないようにとか
そういうことではなくて
他の人と異なっているところを、個性と考えて「’強味」と考えて
逆にそこを、もっと目立つように強化しようということです

この書の中で組織や職場の中で、どのような
役割をはたしていくか、いろいろなヒントが書かれています.

例えば、できない人というのは、こんな感じです.

・30歳すぎたら、研修にもいかない.

・日々の得意先まわり、契約をもらうこと、回収業務、
 それに明け暮れる.

・新しい事を一切やらないし、新しいやり方も一切しないし、
 新しい取引もしない.

・移動は徹底的に拒否する.

・業績がどーんとさがって、賞与がうんとさがっても
 あまり気にしない.

・景気がいい時も成績があまり上がらない、
 悪い時もそんなにさがらない.
 もともと悪いから.

・要するに、無刺激の世界にちんまりとおさまっている.

かなり耳の痛い事が書かれていますが
この逆をやれば、明日から優秀な人材になれるというわけです.

さて現代における理想のリーダーについては
次のように書かれています.

・第一に、人材、事業、お金、リスクについて目利きであり
 バランスのとれた判断力があること.

・第二に、この時代にフィットしていること.

・第三に、私心がなく高潔であること.
 自分の野心や私利私欲のために働いていないこと.

・第四に、グレート・コミュニケーターであること.
 組織やスタッフや地域社会に対して
 全体としてこの方向に進むのだという「大きな絵」を
 説得力をもって語る力があること
 立板に水である必要はなく、朴訥であっても、
 その人の良さがにじみ出るようなコミュニケーション、
 誠実さを感じさせて、どこか惹かれてしまう
 コミュニケーションがあること.

さてさてこの本を元にした私の強みというのは
なんだろうかと考えています.

組織の役割としては、医師という専門職であり
心臓カテーテル治療、循環器病棟に携わるスタッフの
チームリーダーでもあります.

地域社会においては、循環器救急の一翼を担っているつもりです.

そして家庭では、父親として、まだ小さな子供たちを
育て上げる責任を負っています.

強みとしては、専門のカテーテルは勿論のこと
長く救急病院に勤めていたこともあって
循環器以外の救急対応もできることがあります.

最大の強みは、なんといっても医師となってすぐに
使い始めたMacです.

最初のSE/30 という往年の名機であるMacから始まって
現在に至るまでずっとMac一筋でした.

仕事にプライベートに、日々、Macなしでは
どうしようもないほどに、使い込んでいる事が
私の自慢の強みであります.

そして長年のMac好きが高じて
こうしてブログも10万件突破に到達したというわけです.

本当の私の強みというのは、私の個人的な能力ではなく
私が前の病院から、こちらの病院に移動した時に
 優秀な内科医1名
 カテ室経験の豊富な放射線技師1名
 同じくカテ室勤務であったME1名
 内科病棟の経験豊富な看護師1名
こうした有能な人たちが、なんの迷いも無く
私と行動を共にしてくれた事です.

これからも運命共同体だと、そんな風に感じています.

そして、またこの可児の地で
さらにはまる人、はもる人、はめる人を含めて
多くのスタッフがまた仲間になってくれることが
私の望外の喜びです.

つたないブログではありますが
これからもよろしくお願いします.
by yangt3 | 2007-08-27 00:17 | 一般