医学は理系?文系?
2008年 10月 02日
循環器外来の応援に出かけています.
仕事が終わると、時間が許せば
帰り道の書店に立ち寄って、本を物色しています.
書店でみかけて思わず買ってしまったのが
この本です.
理系の人々
よしたに著
まさに衝撃的な本です.
購入して一気読みでした.
もとは「リクナビNEXT Tech総研」で連載中とのことです.
たとえば理系の人のデートは
「本屋」と「電気屋」.
理系の人のプレゼントは、電化製品.....(笑)
理系の買い物は、とりあえず購入してから考える...(笑)
理系な私としては、自分のことが書かれているような面白さでした.
そういえば医学というのは理系なのか、文系なのか
どちらでしょうか.
医学部を目指して高校で勉強しているときは
いわゆる理系クラスでした.
医学部の講義も実習も、理系の勉強でした.
実際に仕事に出てみると
理系の仕事は予想通りなのですが
意外に文系の仕事が多かったりしました.
理論値と実際(臨床)は違うというところでしょうか.
患者さんやスタッフの信頼を得て
仕事を進めるためには、文系的な部分も
必要な気がします.
自分では、理系とあまり意識せずに
毎日暮らしていますが、
Macオタクであるとか、新しいもの好きであるとか、
同僚が高価なモバイル機器を購入したの対応であるとか
理系のカバンは、小さくなった分、いろいろ持ち歩くとか
(くわしくは「理系の人々」を参照してください)
理系の自分を再認識いたしました.(笑)
私たちの病院にも理系の代表であるSEさんが
常勤で働いていますが
ちなみに彼は、非常にまじめで仕事熱心です.
しかしてその実態は、「理系の人々」の人々なのでしょうか(笑)