心臓CT 工事ー旧カテ室解体作業
2009年 01月 21日
新しい心臓CTは、旧カテ室に設置される予定です.
まずは先日に、旧カテ室の古いアンギオ装置の撤去が
粛々と行われました.
こちらがこれまで長らくお世話になった
旧式のアンギオ装置です.
いざ解体されると思うと、ちょっと感慨深いものがあります.
例えて言えば、子供の頃に通った小学校の古い校舎が
立て替えのために取り壊しが決まったような感じでしょうか.
まあこれが時の流れってやつですね.
こちらの感傷的な気分にはお構いなく
担当の業者の人たちが、解体作業を進めていきました.
そこはさすがプロの技で、あっという間に
古いアンギオ装置の解体作業が進められていきました.
分解された機械は、どんどんカテ室の外に
運び出されていきます.
最後には、アンギオ装置の象徴とでもいうべき
Cーアームが撤去されていました.
これだけ大きな医療機械の解体なんて
なかなか見ることはできないので貴重な体験ですね.
作業がどんどん進められて
旧カテ室はあっという間にまっさらな空間となりました.
作業が完了した解体後の旧カテ室の
がらんどうの室内にたたずんでみると
これまでの様々な想い出が走馬燈のように、頭をよぎります.
2月には、いよいよ心臓CTの設置工事が始まります.
工事の様子は逐一、またブログで紹介する予定です.
心臓CT導入に合わせて高機能な画像ワークステーションも
導入の予定です.
新しいカテーテル室のアンギオ装置と併せて
循環器診療のための設備が着々と充実しつつあります.
医療機器の更新、リニューアルに併せて
関係スタッフも適時、勉強、修行に出かけて
来るべき日に備えています.
めざすは地域の循環器ステーション、ということで
毎日の仕事に取り組んでいます.
やっぱりカテーテルの仕事は楽しいです.