もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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今の仕事をしてなかったら

このブログの記事を書くために
けっこう時間と手間暇をかけています.

毎日、ブログのネタになりそうな記事を探して
沢山のニュースサイトをチェックしていますし
沢山の本を読み、いつかは記事にできるかも、ということで
沢山の本を買い込みという具合です.

映画はなかなか観に行く時間がとれないのですが
最新作のDVDは、できるだけレンタルしてます.

記事にならずに仕込みだけで終わったものも沢山ですが
ブログを初めてから随分と沢山の本を読みましたし
雑学に強くなったのは確かです(笑)

医療関係以外の本もよく読んでいるのですが
最近、見つけた本がこれです.

 翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった

今の仕事をしてなかったら_a0055913_749376.gif

金原 瑞人  著

題名に惹かれて買ってしまいました.




翻訳した本が300冊を超える翻訳家生活20年の
著明な翻訳家である 金原瑞人氏のエッセイです.

表題となった「カレー屋になるはずだった」という話は
エッセイの最初で語られています.

「なぜ今の仕事を選んだのですか?」という質問は
よくある質問ですが、意外にそのきっかけというのは
なにげないことの積み重ねなんですね.

あとから思い返してみると、素敵な偶然の積み重ねだったり.

ちなみに金原氏も学生時代は医学部を目指して
勉強しておられたそうです.
それが、医学部でもなく、カレー屋でもなく
なぜ英文科に入って、翻訳家になったか.
詳しくは、ぜひこの本をご覧に成って下さい.

いままでそれほど気にせずに何冊も手に取っていた
翻訳書が、また違う目で読めるようになります.

翻訳家という仕事が、実は苦労もあるけれど
エキサイティングで楽しいということもわかります.

もちろんいまさら翻訳家にはなれませんが(笑)

最近、子供達も そろそろ英語の勉強が始まったので
パパとしての手前、英語を教えなければならないので
少しずつ学校英語を勉強しています.

私にとっては、英語は、未だに異物でなかなか身につかないのですが
こうしてプロの翻訳家のエッセイを読むと
英語を覚えたての頃のような、英語に対する新鮮な気持ちを
また思い出すようです.

とはいえ日々、様々な文献、書籍に目を通さねばならず
最新の医学情報を知るためには、これまた英語のサイトや
英語の文献も追いかけなければなりません.

さらには、最近の循環器の学会は、公用語は英語なので
英語が使えなければ、まさしく後れを取ってしまう状況です.

仕事でもプライベートでも、とにかく
最近は、英語、英語、英語です.
ちょっと最近、英語の勉強をしていると受験生気分です(笑)

思わずこんなソフトに頼りたくなる今日この頃です.

 「LogoVista メディカル2009 ベーシック/フルパック for Win/Mac」
  http://www.logovista.co.jp/information/news/lvmedical2009.html

今の仕事をしてなかったら_a0055913_7503181.gif


「LogoVista メディカル2009 フルパック for Win/Mac」は、
なんと「ステッドマン医学大辞典 」や「南山堂医学英和大辞典」 も
搭載しているそうです.

値段が高いのがちょっと苦しいですが
英語が得意とはいえない私にとっては、ありがたいソフトだと思います.

これがあれば、ネットで利用可能な 英語の最新文献やレファレンスも
手っ取り早く翻訳して中身を知ることができますよね.

子供の手前、英語の原文や英語のサイトを
さっさっと読みこなさなければならないのですけどねえ(笑)
by yangt3 | 2009-02-14 07:51 | コーヒーブレイク(雑談)