やっぱり大きなディスプレイは素晴らしいです
2009年 02月 18日
初めて17インチという大きなモニターを搭載した
PowerBook 17インチが登場したときのことを
覚えている人はかなりのMac通です(笑)
2003年Macworld ExpoでアップルCEOのSteve Jobsが
誇らしげに17インチPowerBookを公開する姿を見て
かなりMacな心を刺激されたものです.
その時、公開されたCMもけっこう名作でしたが覚えておられますか?
NBAのヒューストン・ロケッツのYao Ming選手と
映画「オースティン・パワーズ」でミニ・ミーを演じる
Verne Troyer氏が出演しているCMのことです.
飛行機でとなりに座った二人が鞄の中からPowerBookを抜き出すと、
なぜかYao Ming選手が12インチモデルで、
ミニ・ミーの方が17インチモデルという内容でした.
私の昔の同僚であったKimさんは、たしかPowerBook 12インチを
所有していたはずですが、このCMに影響うけられたのでしょうか?
私もPowerBook 17インチがすごく欲しかったのですが
諸般の事情で購入することはできませんでした.
17インチを実際に手にするまでには、その後かなりの時間を
必要としたのでした(笑)
さてそんなCMの一こまのような写真をごらんください.
この大きなモニターは、今回、心臓CTの導入にあたり
心臓CT画像の解析の一助として
導入された32インチの大型液晶モニターです!
もちろん医療専用なので、とても画像が綺麗で鮮明です.
私のMacBook Air 13 インチと並べてみると
その巨大さがよくおわかり頂けると思います(笑)
PACS経由の心臓カテーテル画像も
かように 美しくきれいです.大画面でみるカテ動画は
けっこうな迫力です.
さてさっそくわが放射線部門技師長 YMCA先生が
心臓CT画像の解析のデモをしてくれました.
心臓のVR画像がとても大きくて びっくりです.
2画面からさらに単一表示にして
心臓CTを見ているところです.
心臓のVR画像、3D表示の大きさは、モニターを見ている
YMCA先生の頭と同じくらい大きくて、とてもよく見えます.
MPR画像も、大きく巨大に写るため、冠動脈の断面画像も
よくわかります.
持ち運びできないことと場所を取ることが欠点ですが
やっぱり画像解析は、大きなモニターがいいですね!
私もMacBook Pro用に大きな外付けモニターが欲しくなりました.
ところで大きなモニターにも、さらに他に欠点があるんです.
それは、モニターの画像の解析のため
高解像度に設定してあって
文字がとても小さくしか写らないことです.
小さい字をモニターで眺めるのはとても疲れます.
最初に紹介したPowerBook 12インチと17インチのCMのように
大きなモニターと小さなモニターのコンビで
デュアルモニターがいいのでしょうね!
こんな感じで......(笑)