もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3
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ブログ革命

2005年10月に突然思い立って このブログを開設して以来
現在までどうにか細々と続けてくることができました.

ブログを続けるメリットとして、私自身もたくさんの本を読み
記事を書くためにちょっと勉強もできました.

ブログを続けたこの数年間で、病院のスタッフもブログを始めています.
私の影響を受けて、何人かはMacユーザーとなり
iPhoneを入手した人もいます.
まあまあのブログ効果ではないでしょうか.

このブログによって、日本中の先生方とお近づきになれました.
日々支えてくれている病院スタッフに感謝です.

このブログは当院でカテーテル治療を受けられた患者さんの皆さんの
情報源にもなっていますので、これからも頑張ります.

このように私のブログは地域密着型、地域限定的ブログとなっているのですが
海の向こうのアメリカでは、ブロガーたちの力は
すごいことになっているようです.

 ルポ 米国発ブログ革命
 集英社新書

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池尾 伸一 (著)




今アメリカでは、ブログがすごいことになっているそうです.

傘下にロサンゼルス・タイムズ等を持つトリビューン社破綻に
象徴される既存メディアの危機と大変動が話題となっています.

そしてそれとは対照的に、ブログや、
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)といった
「個人発」メディアが、政治の場において
極めて強い影響力を行使するようになってきているそうです.

あのオバマ大統領の当選も、そうしたブロガーたちの存在と活躍ががなければ
決してあり得なかったそうです.

ある時、あるブログの「オフ会」に
バラク・オバマやヒラリー・クリントンをはじめ、民主党の大統領候補
8人中7人が参加するということがあったそうです.

アメリカでは、たった一人が始めたブログが
そのような大きな影響力を持つに至っているのですね.

ブログ革命が現実に進んでいるんですね.

読者参加型メディアの動向がどのようになっていくか.
池尾 伸一 氏の迫真のルポタージュです.

私のブログは、サブカルチャー的、マニアックな個人的内容だけで
ちょっと恥ずかしくて自慢できるような内容ではありません.

日本でも招来するであろう来るべきブログ革命にそなえて
私自身も自分の立ち位置をしっかりと固めて確認して
個人として医療者として、どのような情報発信をしていくか
今一度、再確認をしていこうと感じました.
by yangt3 | 2009-07-12 00:03 | 一般