-
[ 2009-06 -05 00:08 ]
2009年 06月 05日 ( 1 )
大阪のこじんまりとした病院でスタートしました.
大学病院や、大きな病院からの研修でなかったことが
その後の私の仕事の行方に随分と影響したようです.
最初の研修先では、なんといっても病院の職員ひとりひとり
みんなが顔見知りとなってしまいます.
医師も看護師も、コメディカルも、お互いに名前で呼び合う関係で
良くも悪くも家族的な環境で、仕事は随分とやりやすかったものです.
以来、いろいろな病院に転勤して務めてきましたが
最初の研修の印象が強烈なためか
ついつい身近なスタッフには、ファミリー的な関係を求めてしまいます.
一緒に仕事をする時には、お互いに顔見知りのほうが良いと
いまも思っています.
なにかと理由をつけては、医師も含めて病院スタッフが
何度も歓迎会や飲み会を開いて、コミニュケーションもばっちりでした.
最近の人手不足と、さまざまな状況により、病院の中の環境も
仕事の環境も随分と変わってきました.
最近のはやりの言葉でいえば「フラット化」ということでしょうか.
不況や仕事の忙しさだけではなく
随分と人間関係も希薄になってきた気がします.

続きを読む