もはや東可児病院循環器科の非公式ブログです(^.^)


by yangt3

2009年 06月 24日 ( 1 )

当院では透析患者さんが多数通院されているため
透析患者さんのカテーテル治療も必然的に数多くあります.

透析患者さんのカテーテル治療については
冠動脈にしても末梢動脈にしても、動脈硬化の治療に
いつも頭を悩ませています.

透析患者さんのカテーテル治療でとりわけ大変なのは
「どこから穿刺するか?」です.
透析のためのシャントにより両方の上肢は基本的に使用ができません.

そのため両側の大腿動脈穿刺ということになります.

末梢動脈、とりわけ下肢動脈の治療を行うときに
血管穿刺の選択の余地が限られるため
できるだけ低侵襲に、スレンダーに治療ができるようにと思います.

末梢動脈の治療に使う専用の血管シース・対側シースには
どれも帯に短し、たすきに長しで、あまりぱっとしませんでした.

・デバイスが固くて追従性が悪く対側の病変まで進められない.

・シースの氏血弁のできが悪くて、 PPI中の血液のリークが無視できない.

・追従性がよくなると、逆に血管でのサポートが悪くなり抜けてしまう.

などなど末梢動脈のカテーテル治療の時には、カテ室スタッフとともに
悩んでいました.

今回、細径のシースレスガイドである
メディキットの Parent Plus 45 ーペアレント プラス45ーを
使う機会がありましたが、これは本当に素晴らしかったです.

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by yangt3 | 2009-06-24 00:13 | カテ室リニューアル!